石灰岩地を好む常緑性のシダである。葉は全長 4 ~ 12㎝、2 回羽状複葉または単羽状に分かれ、羽片は 1 ~ 3 対で互生する。胞子嚢群と胞膜は線形で脈に沿って長く伸びる。葉の形はまさに銀杏の葉を小さくしたようである。山梨県では限られた場所にしか生育しておらず、個体数も少ない。
2018年山梨県絶滅危惧ⅠA類(CR) 2017年環境省準絶滅危惧(NT)
イチョウシダ 令和2年5月 北杜市で撮影。
石灰岩地の岩の隙間を好んで生育する。
胞子を付けて枯れた葉の他に新しい葉の芽が出ている。
線状のソーラスはほぼ脱落している。
令和2年8月 北杜市で撮影
8月のイチョウシダは青々としていて美しい。
線状のソーラスが付着
別株
山盛りになったソーラス
見ていて飽きない、小さいながらも美しいシダである。
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2018年山梨県絶滅危惧ⅠA類(CR) 2017年環境省準絶滅危惧(NT)
イチョウシダ 令和2年5月 北杜市で撮影。
石灰岩地の岩の隙間を好んで生育する。
胞子を付けて枯れた葉の他に新しい葉の芽が出ている。
線状のソーラスはほぼ脱落している。
令和2年8月 北杜市で撮影
8月のイチョウシダは青々としていて美しい。
線状のソーラスが付着
別株
山盛りになったソーラス
見ていて飽きない、小さいながらも美しいシダである。
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