やや明るいシラビソの低木の林床に生育している夏緑性のシダである。共通茎の高さは3〜5㎝。栄養葉はほぼ全裂し、小羽片は線形で鈍鋸歯があり、2 〜 5 対で先端は鈍頭である。胞子葉は 2 回羽状に分岐し、多数の球形の胞子嚢をつける。全長は 5 〜 15㎝と小さなシダである。山梨県では富士山の狭い箇所に生育しており、個体数はきわめて少ない。
ミヤマハナワラビ 令和3年7月 富士山で撮影
同上 同じ株
栄養葉はほぼ全裂し、小羽片には鈍鋸歯がある。球形の胞子嚢を付けるがこの個体はまだ未成熟である。
まだ栄養葉を展開していない個体。
小さいうえに個体数が少なく、見つけ出すのは非常に難しいシダである。
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⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
ミヤマハナワラビ 令和3年7月 富士山で撮影
同上 同じ株
栄養葉はほぼ全裂し、小羽片には鈍鋸歯がある。球形の胞子嚢を付けるがこの個体はまだ未成熟である。
まだ栄養葉を展開していない個体。
小さいうえに個体数が少なく、見つけ出すのは非常に難しいシダである。
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