亜高山帯の渓谷沿いに生育する多年草である。花期は7~8月。背丈は30~80㎝で、葉は羽状に全裂する。花は淡青紫色で散房状に多数付き、花冠は5裂する。山梨県では北岳を中心とした渓谷沿いに分布し、特に大樺沢には多い。
2018年山梨県絶滅危惧ⅠB類(EN) 2017環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)
ミヤマハナシノブ 平成29年7月 北岳大樺沢で撮影
同上
令和1年8月 北岳大樺沢で撮影。
同上。青色のこの花が現れると登山の疲れがしばし癒される。
コロナウィルス感染拡大の懸念から平成2年は北岳の入山が規制され、特定の人しか入山出来なかった。この影響で北岳は鹿のパラダイスと化し、ミヤマハナシノブやアザミ類をはじめとする植物は多大な食害を受けてしまった。人が入らないのも自然保護の上で必ずしも好ましいとは言えないようである。
⇒その他の山梨県の絶滅危惧の植物
➡山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
2018年山梨県絶滅危惧ⅠB類(EN) 2017環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)
ミヤマハナシノブ 平成29年7月 北岳大樺沢で撮影
同上
令和1年8月 北岳大樺沢で撮影。
同上。青色のこの花が現れると登山の疲れがしばし癒される。
コロナウィルス感染拡大の懸念から平成2年は北岳の入山が規制され、特定の人しか入山出来なかった。この影響で北岳は鹿のパラダイスと化し、ミヤマハナシノブやアザミ類をはじめとする植物は多大な食害を受けてしまった。人が入らないのも自然保護の上で必ずしも好ましいとは言えないようである。
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