平成30年11月4日に開催を予定している『山と花と星の奏でる上映会』に向けて現在映像の編集作業が進行中です。まだ足りない画像もあるのですが、なんとか開催の目途が立ちました。

上映予定の作品のいくつかを紹介します。
『日本の名峰 秋』
日本百名山は現在60座ほど登っており、その中から撮影のうまく出来た山を映像で綴ろうと思いましたが、あまりに画像が多過ぎたので今回は秋らしく秋に訪れた山に限って編集してみました。

ナナカマドの紅葉が素晴らしかった涸沢から見る奥穂高岳です。

月光が照らした涸沢の夜です。テント場いっぱいに張られたカラフルなテントが綺麗でした。

紅葉真っただ中の朝日岳連邦です。大朝日岳小屋は大混雑でテントを持って行って正解でした。

若干紅葉には遅かった九重山ですが天候に恵まれて素晴らしい山行が出来ました。

今年訪れた大雪山旭岳です。秋の夕陽に照らされて山肌が赤く焼けました。
『Silent Star Night』
昨年6月に開催された上映会の際に上映したものをリメイクしたものです。今回は山上から見る静かな星の輝く夜の景色をふんだんに取り入れてみました。

竜ヶ岳から撮影した富士山の上に輝くオリオン座と冬の大三角形です。木の枝が空に延びる景色が気に入っていましたが、この木は伐採されてしまいました。

石割山から撮影した富士山と天の川です。雲海が出てくれたおかげで町灯りが遮られ、天の川が見えてくれました。

先日訪問した北岳から撮影したおおいぬ座と冬の天の川です。北岳山頂の右側にはカノープスが昇って来ています。

鳳凰山観音岳から見る雲海の富士山です。薄明の空には金星と冬の大三角形、オリオン座が昇ってきました。忘れられない夜明けの景色です。
『月食の赤い月』
今年は2度の月食があり、1月の月食は想定外に空が晴れて素晴らしい月食が見られました。2度目の7月の月食は甲斐駒ケ岳山頂に沈む月没帯食の赤い月を撮る予定でしたが台風に阻まれて撮影成りませんでした。過去に見た3度の月食の月を編集して上映します。

平成26年10月、空は雲に覆われてほとんど月が見えませんでしたが、一瞬の雲の切れ間から皆既直前の赤い月が姿を現しました。この後は再び雲の中でした。

平成23年12月、滝子山から撮影した富士山と月食の月です。皆既した位置が高く、超広角レンズでようやく画角に入りました。

この当時は月食の赤い月の撮影法が良く分からず、この程度の画像しか撮影出来ませんでした。

平成30年1月、精進湖から見る月食の赤い月です。11㎜広角レンズでようやく画角に入る高さだったので、映像はほとんどが縦位置で撮影しています。

赤道儀を使って月を追尾して撮影することにより、これだけの画像が得られるようになりました。

月食の赤い月の行程を合成したものです。
全部で12本くらいの上映を予定しています。新しい画像を取り込みつつ現在編集が進んでいます。持てる画像の全てを出し切った上映会にしたいと思っています。皆さまのご来場を心からお待ちしております。

上映予定の作品のいくつかを紹介します。
『日本の名峰 秋』
日本百名山は現在60座ほど登っており、その中から撮影のうまく出来た山を映像で綴ろうと思いましたが、あまりに画像が多過ぎたので今回は秋らしく秋に訪れた山に限って編集してみました。

ナナカマドの紅葉が素晴らしかった涸沢から見る奥穂高岳です。

月光が照らした涸沢の夜です。テント場いっぱいに張られたカラフルなテントが綺麗でした。

紅葉真っただ中の朝日岳連邦です。大朝日岳小屋は大混雑でテントを持って行って正解でした。

若干紅葉には遅かった九重山ですが天候に恵まれて素晴らしい山行が出来ました。

今年訪れた大雪山旭岳です。秋の夕陽に照らされて山肌が赤く焼けました。
『Silent Star Night』
昨年6月に開催された上映会の際に上映したものをリメイクしたものです。今回は山上から見る静かな星の輝く夜の景色をふんだんに取り入れてみました。

竜ヶ岳から撮影した富士山の上に輝くオリオン座と冬の大三角形です。木の枝が空に延びる景色が気に入っていましたが、この木は伐採されてしまいました。

石割山から撮影した富士山と天の川です。雲海が出てくれたおかげで町灯りが遮られ、天の川が見えてくれました。

先日訪問した北岳から撮影したおおいぬ座と冬の天の川です。北岳山頂の右側にはカノープスが昇って来ています。

鳳凰山観音岳から見る雲海の富士山です。薄明の空には金星と冬の大三角形、オリオン座が昇ってきました。忘れられない夜明けの景色です。
『月食の赤い月』
今年は2度の月食があり、1月の月食は想定外に空が晴れて素晴らしい月食が見られました。2度目の7月の月食は甲斐駒ケ岳山頂に沈む月没帯食の赤い月を撮る予定でしたが台風に阻まれて撮影成りませんでした。過去に見た3度の月食の月を編集して上映します。

平成26年10月、空は雲に覆われてほとんど月が見えませんでしたが、一瞬の雲の切れ間から皆既直前の赤い月が姿を現しました。この後は再び雲の中でした。

平成23年12月、滝子山から撮影した富士山と月食の月です。皆既した位置が高く、超広角レンズでようやく画角に入りました。

この当時は月食の赤い月の撮影法が良く分からず、この程度の画像しか撮影出来ませんでした。

平成30年1月、精進湖から見る月食の赤い月です。11㎜広角レンズでようやく画角に入る高さだったので、映像はほとんどが縦位置で撮影しています。

赤道儀を使って月を追尾して撮影することにより、これだけの画像が得られるようになりました。

月食の赤い月の行程を合成したものです。
全部で12本くらいの上映を予定しています。新しい画像を取り込みつつ現在編集が進んでいます。持てる画像の全てを出し切った上映会にしたいと思っています。皆さまのご来場を心からお待ちしております。
今週末からの星はどちらですか?