後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

北信州の滝をめぐる旅

2010年10月27日 | 写真

北信州の須坂市、山ノ内町、木島平村、栄村などの山地には断崖絶壁が多くあり、積雪量も多く、雪解け水が高い所から四季を通じて流れ下り、見事な滝の景観を作っています。今回は健脚の家内が滝の下まで登ったり、降りたりして写真を撮ってくれました。その幾つかの写真を示します。どれも交通不便な所にありますので行くときは交通機関について充分調べることをお勧めいたします。

まず松川渓谷の雷滝です。裏側に展望歩道がり、人が立っているのにお注目下さい。

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次は八段になっている八滝です。展望台から撮った遠景です。

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次は須坂市の権現の滝(左)と不動の滝(右)です。

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そして最後は蛇淵の滝です。

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滝の下にたった時の轟音と水しぶきをご想像しながらお楽しみ下さい。(終り)


滝を見る登山・・・年老いて体力の限界を知る

2010年10月27日 | インポート

長野県、須坂市の東方の山に不動の滝(落差85メートル)と権現の滝(75メートル)の総称『米子大瀑布」がありまます。10月24日午後2時30分、現地の女性の山岳ガイドの宮川さんが東京から行った26名を引率して出発しました。妻は宮川さんと話を聞きながら登ったそうです。11年もガイドをしているベテランです。山の歴史、草木の名前、北信州独特の方言などいろいろ教えてくれました。

30分登って不動の滝が見える所で私は限界です。そこから登山道が急に険しくなります。険しい登りだけでなく、急な下りも随所にあり大変な行程なことが分かります。若い頃、山に登っていたので地形からどの程度険しくなるか理解出来ます。

皆と別れて、独りで紅葉の山を満喫しながら悠々と降りてきました。独りになって急に紅葉が輝き出しました。清流が岩を噛む川原へ降りて、しばし景色を楽しみました。団体で山を歩くのも良いのですが独りになる時間も大切な事が分かりました。

一歳下の妻は毎日ランニングをしているので健脚です。1時間登って米子瀑布の2つの滝の真下へ行ったり、嘗て1600人もの人々が住んでいた米子硫黄鉱山の村落跡地近くまで行って、写真を撮ってきました。

下に家内が撮って来た写真をご紹介致します。始めの写真に宮川さんが写っています。小雨の中の写真ですので、鮮明ではありません。

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今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。藤山杜人