日本列島のほぼ中央に位置する八ヶ岳連峰の山麓を周回する約200kmに及ぶルートを歩くツアーの第1回(全15回)は蓼科湖から尖石までの約9km。
4月の半ばとは言え、標高1000mの地点では桜がようやく開花する時期。この日は天気に恵まれ、冠雪の美しい八ヶ岳連峰、中央アルプス、南アルプスを歩きながら眺めることが出来た。
・今回のスタートは蓼科湖。この湖は灌漑用の人造湖
・青い空に白い雲だが少し肌寒い。しかしウオーキングには丁度良い
・蓼科湖の背後には冠雪の八ヶ岳連峰が
・ダンコウバイが朝日に輝き美しい
・蓼科湖からの水を田畑に導く用水路。清らかな水だ
・遠くに中央アルプスの峰々が望めた
・スタート時は雲がかかっていた蓼科山(諏訪富士)の山頂が見えてきた。コブシの花とのコラボ
・道端に柏樹の巨木が。幹周り4.6m、樹高17m
・用水路脇の歩道を進む。ゴールはもうすぐ
・ゴール近くにある尖石縄文考古館の庭に立つ坂本養川翁の銅像。江戸時代中期の人で現在の茅野市に灌漑用水路を15本以上も造った
・今回のゴールの与助尾根縄文遺跡の住居跡
・特別史跡尖石遺跡。この尖石(高さ1m)は縄文人が石器を研いだ石と謂われる
・ゴール後に考古館を見学。これは国宝の「土偶」で縄文のビーナス(高さ27cm)と呼ばれる。縄文中期の作品らしい
・縄文考古館の庭園には湿生植物が。これはミズバショウ
・ザゼンソウも見られた
・帰路のバス(車窓)から見えた八ヶ岳連峰
次回は「山梨 坪山に登る(4月24日)」をアップします