山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

北海道 大雪山縦走&フアーム富田(7月27~29)その2(黒岳山頂~旭岳山頂)

2017-08-27 13:14:10 | 山登り

7月28日午前 黒岳山頂で小休止の後に本格的な縦走を開始。最初のチェックポイントの黒岳石室に向かってアップダウンのある山道を進む。雪解けが始まって間もない山道には高山の花々が咲き誇り、登山者の目を楽しませてくれる。黒岳石室で休憩の時に早めの朝食を摂った後、次の休憩地鉢平に向かって進む。

・黒岳山頂から縦走路を俯瞰。まずは黒岳石室に向かって進む。26名が13名づつ2班に分かれて進む(黒岳石室は隠れていて見えず。真ん中のくぼんだ所から微かに鉢平が見える)

・山道脇には沢山の高山植物が見られた。これはイワブクロ

エゾツツジ

 

ウスユキトウヒレン

コマクサ

・アップダウンを繰り返し進む。上から見ると近いように見えた石室も意外に遠いなあ~

・山道に咲くリンドウに似た花はチシマギキョウ

・この花はチシマツガザクラ

・またガレ場の登りが始まった。これを越えると黒岳石室

・この花はエゾコザクラ

チングルマの群落

・チングルマの穂とワタスゲコラボ

・ようやく最初の休憩地の黒岳石室に到着。ここで早めの昼食を摂る

・黒岳石室で休憩の後に次のチェックポイントの御鉢平へ向かう。山道脇にはチングルマの群落

・これはエゾツガザクラ

御鉢平の展望台へ到着

       

・直径が2kmもある御鉢平を眺望。下を流れる川が銀河・流星の滝の源流

・先発の1班が雪渓に向かって進む様子を展望台から眺望

・厳しそうな雪渓を前に休憩の1班の人達

・1班が登り終えた後に我々2班雪渓を登る。時々雪で足が滑る!!

・雪渓を登り終えた後は一休みだ。残りの昼食を摂る人も

・遠くにこれから通る中岳・間宮岳、さらに右奥の遥か彼方に旭岳が見えてきた

・休憩場所からの御鉢平の眺め。左側に展望台がある。直径2kmの噴火口の形が良くわかる

間宮岳への登頂前に急に雨が降り始めたので急いで雨具着用

間宮岳(2185m)山頂へ到着

     

・山頂から遥か遠くに日本百名山の一つトムラウシ山(2141m)が見えた

・間宮岳を下り旭岳の麓に到着。2度目の雪渓を登り、さらにその上のザレ場を進むと旭岳山頂(2290m)だが

・旭岳山頂は深い霧と雨の中

     

・山頂で小休止の後ロープウエイ乗り場に向かってガレ場を下る。霧が少し晴れ遠くの山が見えた

・頻繁に霧雨が降る。足元がガレ場で油断できない

・下山して振り返れば霧に包まれた旭岳が

 

下山後ロープウエイ山頂駅で小休止。久しぶりに厳しさを感じた縦走だった。スタート時には26名だったが完全踏破者は21名になったこの後ロープウエイで旭岳温泉へ。ホテルで温泉入浴で疲れをいやす。

次回はその3「フアーム富田でお花鑑賞(7月29日)」をアップします