今年も古都の紅葉が見たくなり、11月25日に地元発の高速夜行バスで京都に向かった。バスが京都駅の八条口に到着したのは翌26日の早朝6時15分で、観光地に向かうのが早すぎると考え、駅の待合室で休憩後に軽い朝食を摂った。その後、地下鉄烏丸線で国際会館駅まで行き、バスに乗り換え、大原の里で下車し、まず最初に訪れたのが寂光院。
<11月26日午前 寂光院へ>
・大原でバスを降りて寂光院へ向かう途中見えた長閑な山里の風景
・民家の紅葉が白壁に映える
・道路脇の巨木の紅葉が朝陽に輝く
・瓦屋根と黄葉のコラボ
・苔むした屋根と黄葉
・石段を登ると山門が見えてきた。向こうには本堂が。寂光院は天台宗の尼寺。第3代の院主は建礼門院徳子(平清盛の息女。壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇の母)
・本堂の檜皮葺の屋根と黄葉。平成12年5月に火災で全焼。その後再建
・四方正面の池に映る紅葉
・お庭の苔の上に可愛い地蔵様が
<11月26日午前 大原三千院へ>
・三千院へのなだらかな登り道は紅葉のトンネルだ
・境内のお庭の苔の上の落ち葉に朝陽が
・木の根元に可愛いわらべ地蔵
・紅葉のベールを纏ったわらべ地蔵も
・往生極楽院から宸殿を臨む
・柔らかな秋の日差しが緑の絨毯を照らす
・客殿の門を額に見立て、外の紅葉を撮る
・三千院を後にして、隣接の宝泉院へ。門前の紅葉が色鮮やか
・客殿に座って外を見る。大きな五葉松
・柱と柱の空間を額に見立てて紅葉鑑賞
・庭園の紅葉が陽を受けて輝く
・三千院からの帰路 大原の里が一望できる高台に立つ。遠くに野焼きの煙が
<11月26日午後 京都府立植物園へ>
・地下鉄烏丸線の北山門で降りて京都府立植物園へ。枯葉の間から可憐なスノードロップが顔をだして迎えてくれた
・はす池の周りの紅葉が見ごろだった
・カモさんたちも、池に映る紅葉鑑賞かな
・10月桜?が咲いていた
・大好きなフウの巨木が台風21号の被害に遭ったと聞き、見に行くも元気そうだった
・フウの木の上方を見上げると、大きく、立派な枝に圧倒される
・観覧温室に入り、熱帯植物を鑑賞。この花はラフレシアで花は直径90cm程にも達し、「世界最大の花」と呼ばれている
<京都でのモミジ鑑賞の後、奈良に向かい、東大寺近くのホテルに3連泊>
次回は「奈良 室生寺と長谷寺へ(11月27日)」をアップします