8月4日 白馬村滞在6日目も天候に恵まれホテルから白馬三山が綺麗に見えた。早朝散歩時に出会った地元の農家の人は、”この時期にこんなに晴天が続くのは珍しい”と言っていた。この日は地元の観光会社の企画した”ミステリツアー”でどこに行くかは知らされずドキドキワクワク。バスで最初に訪れたのは千国街道(所謂塩の道)で、当時の面影を残す山間の道をバスを下車して歩いた。その後はバス移動を繰り返しながら街道沿いの長谷寺(ちょうこくじ)、百体観音像、小谷村の千国歴史資料館を見学した。
・最初に訪れた塩の道 千国街道
・杉林の静かな道を古人に想いを馳せながら歩く
・道端には道標、石仏、石塔、庚申塔が並ぶ
・可愛い双体道祖神
・途中で見られた白馬の嶺々(左 白馬鑓岳、右 杓子岳)
・長谷寺(ちょうこくじ)は創建は明徳2年(1392年)の名刹
・かって地元の役所に勤務していたと言うガイドさんが寺の歴史を説明してくれた
・千国越えの道に百体観音像が。白馬村における観音信仰。ここをお参りすれば、坂東33体、西国33体、秩父34体、をお参りしたことになると言う
・中央に鎮座する弘法大師像
・小谷村に入り千国の庄史料館を見学
・当時の番所跡を復元した資料館。まるで生きているような役人の人形。人の出入り、通行税の徴収、などが主な仕事だったそうだ
・当時のお雛様が飾ってあった。雛は紙でできていた
・機織り機
・往時塩の道を通り荷物を運搬する人、牛の像
次回はその6「白馬八方尾根を歩く(8月5日)」をアップします