10月30日 小春日和の日、我が家から車で30分ほどの所にある「千葉県立 房総のむら」を訪れた。房総のむらは、房総の伝統的な生活様式や技術を直接体験するとともに、県内各地から出土した考古遺物や、商家・武家屋敷・農家などの展示物を通して歴史を学ぶことを目的とする博物館。広い面積のむらを歩くだけでも運動になるため、平日でも多くのシニアの人たちが散策目的にやってくる。
・房総のむらの入り口に到着。65歳以上は無料なのが嬉しい
・先ずは商家の町並みへ。香取市(旧佐原市)などに残る古い町並みを参考に構成再現されている
・お菓子の店
・お茶の店
・辻広場の火の見櫓
・お薬の店
・細工の店
・お稲荷
・鍛冶屋
・掘割に浮かぶ舟
・武家屋敷。江戸時代後期に建てられた佐倉藩の中級武士の家を再現
・上総の農家に向かう途中の道路の上に張られた魔除け用の綱つり
・ホウキグサの彼方に上総の農家が見える
・上総の農家の主屋。大網白里市に江戸時代に末期に建てられた中二階がある名主クラスの農家を再現
・庭の片隅に植えられているムベの実
・部屋に仏壇(右)と神棚(左)がある(六無斎の実家も同じ造り)。神仏習合の名残りか
・中二階への階段
・中二階の部屋。寝室に利用したとのこと
・中二階の天井は梁ががむき出し。丈夫な造りだ
次回は後編「上総掘り・水車小屋・下総の農家」をアップします