10月30日上総の農家を後にして下総の農家に向う。途中イベント用に設置されている「上総掘り(かずさぼり)の設備を見学。その後下総の農家、安房の農家を巡り、房総のむらを出て最後は「風土記の丘」へ。
・上総の農家を後にして下総の農家に向かう。途中のお祭り広場にある農村歌舞伎舞台
・道路わきに咲くノコンギク
・下総の農家への途中、イベント用に設置の上総掘りの設備に出会った。上総掘りは、人力で掘り抜き井戸を掘削する工法である。明治時代の初期に、上総地方(現在の千葉県中西部)で考案された掘削技術
・細長い鉄管(写真の青色の管)とそれを地中の孔に吊す竹製のヒゴを基本的な用具とし、用具の自重を利用しながら専ら人力を頼りに地下を掘り進み、帯水層にある地下水を掘り当てる技術。途上国に対しても1963年に農学者の中田正一氏がアフガニスタンの農村で井戸を造ったことで知られている
・すぐ隣にある水車小屋
・水車小屋の内部。水力を利用して粉ひき等
・下総の農家の入り口にも綱つり
・下総の農家の長屋門。成田市に江戸時代中期に建てられた名主クラスの家を再現
・主屋の庭先に唐辛子を天日干し
・刈った稲を納屋の前で天日干し
・安房の農家の前にも綱つり
・安房の農家。南房総市(旧三芳村)に江戸時代後期に建てられた「別棟造り」の主屋を再現
・庭の柿の木に実が沢山
・房総のむらから「風土記の丘」に向かう。岩屋古墳は一辺約80m、高さ約13mの全国最大規模の方墳
・101号古墳。6~7世紀の古墳で周囲に埴輪が配置されている
・途中の道路脇にマムシグサの真っ赤な実が
・旧平野家住宅。富津市に寛延4年(1751)に建てられた名主の家
・旧御子神家住宅。南房総市(旧丸山町)に安永9年(1780)に建てられた中規模農家
以上で秋の「房総のむら」を歩く(10月30日)」を終わります
次回は「秋のアンデルセン公園を歩く(11月3日)」をアップします