6月24日梅雨空の午前、非常事態宣言解除後に本格的に再開された「千葉県立房総のむら」の「ふるさとの技体験エリア」を久しぶりに歩いた。千葉県立房総のむらは、千葉県印旛郡栄町にある県立の体験型博物館。敷地は栄町と成田市にまたがり、龍角寺古墳群・岩谷古墳など、国の史跡・重要文化財が良好に保存されている(下図参照。今回は主に下図の真ん中近辺を歩く)
・非常事態宣言時は閉じていた大木戸口を通り抜け「商家の街並み」に入るのは数年ぶり。まだ閑散としている。ここは時代劇のロケ地として利用されている
・細工のお店をのぞいて見た。ダルマ、張子の虎、招き猫などの細工物が並ぶ
・鍛冶屋さん、実演の日もある
・掘割にはお舟が浮かぶ
・武家屋敷。再現された佐倉藩中級武士の家
・部屋は質素だが小ぎれい
・上総の農家。大網白里市に江戸末期に建てられた名主クラスの家
・農具などがきちんと整備
・少し下って水車小屋へ
・水車の動力で米を搗く
・坂道を上り下総の農家へ
・道路わきに咲くのはオカトラノオ
・下総の農家。立派な長屋門。名主クラスの家
・昭和の一般農家にも見られた竈
・いろんな農具
・機織り小屋もある
・安房の農家への入り口にあるのは魔除けか?
・家の出入り口にも
・体験エリアを後にして近接の坂田ケ池へ。池の畔を彩るのはヘメロカリス
・ヘメロカリスと紫陽花の競演
・埴輪がたくさん並ぶ101号古墳
・巨大な岩谷古墳
次回は「栃木 太平山神社へアジサイ観賞に(7月2日)」をアップします
もう、行くことはないと思いますが、じっくりと追体験しました。
建物も具体的で臨場感があります。本を読むときにこの光景が浮かぶでしょう。
説明もよくわかりました。ありがとうございます。
素朴で歴史を感じますよ。今の家は住むだけという形ですね。こんな風景は山奥に行かないと見れませんね。コロナ、異常気象、これで地震が起きたら世紀末ですね。最近ときめきが低下しましたよ。前を向いて進めと言っても何だかなあ~ですよ。兎に角与えられた時間は楽しみましょう。ぐづつき模様ご自愛下さい。
房総のむらへは年に2‐3回入っていますが、今年はコロナ感染の緊急事態宣言で4月は閉鎖されていました。ようやく再開されたので久しぶりに大木戸を通り商家の街並み、武家屋敷、上総・下総・安房の農家をめぐりました。特に商家の街並みはTVや映画の時代劇のロケ地になったこともありました。上総の生まれの私には上総の農家の庭、竈、座敷は実家に帰ったようなとても懐かしく感じましたね。
毎日鬱陶しい天気が続きますね。九州地方は大雨の連続で大被害が出ています。お気の毒ですね。
いつも早々のコメント有難うございます。
房総のむらの大木戸を潜ったのは久しぶりでした。商家の街並みは数年前の朝ドラのロケ地として有名になりました。上総の農家は私の実家を思い出させる造りですね。小学校の頃はまだ竈がレンガでしたよ。
水車小屋のある道路も一度TVドラマ「相棒」のロケ地で主演の水谷豊が歩いていたのを視たことがあります。
梅雨といえば昔はしとしとでしたが、最近はまるで秋の台風のように大災害を起こしますね。もう異常気象ではなく常態化するのではないでしょうか。
先を心配しても詮無いですから”なるようにしかならない”と思って過ごしましょう。