11月6日小春日和の日、我が街の「印旛沼公園」から佐倉市にある「佐倉ふるさと広場」まで往復8kmのウオーキングをした。歩き始めは心地よい気温だったが、歩みを進めていると汗が出て上着を脱ぐようになった。
・印旛沼公園の駐車場に車を止め歩き始めてしばらくすると朝陽に輝く印旛沼が見えてきた
・漁師さんが小舟で漁をしているようだ。鯉、フナ、ウナギなどが獲物
・印旛沼では刺し網、ぼさ網漁法が多い
・印旛沼の畔に整備されているサイクリング道を歩く
・道端に歌碑があった。万葉の時代に防人(さきもり)として、この辺りから出立した時に作った歌が刻まれていた。作者は丈部直大麻呂(はせつかべのあたひおほまろ)。急に出立を命じられた男性の心情がつづられているようだ
「塩船(しおふね)の舳越(へこ)そ白波(しらなみ)にはしくも負(おふ)せ給(たま)ほか思(おも)はへなくに」
(意味) 潮船の舳先を越して白波が急に来るように、俄かに命じなさるものだなあ。思いもかけなかったのに
・近くの高台から見える印旛沼。昔は全国でも指折りの広さの沼であったが江戸・明治・大正に干拓が進んで狭くなった。それでもまだ広い
・サイクリングロードの脇の草道を歩く。アスフアルトの道よりは、足に心地よい
・道路わきの木に巻き付いたツタの葉が紅葉してきた
・遠くに佐倉ふるさと広場のシンボルの風車が見えてきた
・春には多くの観光客が訪れる桜並木の道も今は人影は殆ど見当たらない
・スタートしてから約1時間で「佐倉ふるさと広場」に到着。この風車は日本初の水くみ用風車としても有名
次回は後編「佐倉ふるさと広場・印旛沼公園」をアップします
印旛沼、大きな湖だそうですね。サイクリングロードがあるそうですね。
いつも早々のコメント有難う御座います。
印旛沼は江戸時代からコメ増産のため干拓が進められて、狭くなったようですが、まだ広いです。鯉、フナ、ウナギなどの漁がおこなわれておりますが、最近外来魚が増えて漁獲量は減っています。サイクリングロードがあり、今回ここを歩きました。ところどころに草道があるので、歩きましたがフカフカして気持ちが良かったですね。