おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

相変わらずのドタバタ。そして今日は「先負」。明日は「仏滅」。これで民進党もジ・エンドになるか。

2017-09-05 13:13:41 | 世間世界
前原氏、「山尾幹事長」撤回を検討 民進党内の反発強く

 いつもと変わらぬ風景。既視感。足の引っ張り合い。「北朝鮮」問題を含めて、ますますアベがオタオタしているのに、野党第一党としての存在感、まるでなし。
 蓮舫さんの時も幹事長人事でとちり、一気に失望に変わった。またしても、・・・。

 ほくそ笑むのは誰だか分かっているのに、相変わらずのドタバタ劇。

 だいたい「山尾」さん、すねに傷ある身、早晩、マスコミの餌食になるのは分かっていたはずなのに、幹事長に任命内定したのには、もともと疑問符が。

 勿論、そうしたマイナス点を分かった上で、断固かばって支えていく、というような気風が全くないのも民進党の悪しき性癖。ある所属議員は「山尾さんの力量以前に、代表が決めた後でとやかく言い始める議員がいることの方が問題。だからあの党はだめだ」と批判したそうだ。「あの党」と言っているのは、すでに離党を決意しているのだろう。

 一方で今度の幹事長予定の方、真面目かも知れないが、あまりインパクトがなさそうな方とお見受けした。・・・

 今やいずこも「風」頼りの議員稼業。あっちにうろうろ、こっちにうろうろ。あっちの水は苦いぞ、こっちの水は甘いぞってな具合で、誘いに乗って右往左往する民進党議員。中には自民党入りしたくてウズウズしている御仁もチラホラ。それとも小池別働隊の新党?

 若○とかいう人物もかなりうさん臭さそうな人物なのに、なびけ、なびけ、か。

 「どこ吹く風」の政治オンチも困るけれど、自民、公明、維新、何とかファーストに負けず劣らず、劣化が激しい、むしろ先駆け(先負け)している民進党。

 だいたい「消費税10%」を規定方針通りに実施! を掲げて選挙に打って出るのは、どだい無茶。さっそく「朝日新聞」ではなかなか立派! などと持ち上げているが。

 日銀をうまくたらし込んでのアベノミクス。その失敗(失政)をもっと叩くべきなのに、「財政規律・正常化」のための消費税アップなんてありえない。「高負担」→「高福祉・社会保障」につながるというのは、絵空事。

 アベは次回の衆議院選挙では、「消費税アップ凍結もしくは5%に戻す」くらいの打ち出しはするはず。そうした見え見えの戦法に対抗して「10%にして財源を社会保障に回す」ではお話にならない、と思う。民主党政権時代の大見得をきったあげく、ことごとく裏切った、は相変わらず。

 野党共闘を(特に共産党との共闘を)毛嫌いしている保守系の諸公。「小選挙区」のもとで単独で議席を得るなんてことは、夢のまた夢なのに。うまく当選したら、維新のように第二、第三自民党になろうとしている魂胆。
 一方、左派系の諸君。没落した社民党の道を後追いしながら歩んでいる。むしろ、このことををあえて望む、自分たちだけが正論を吐いているのだという向こう見ず路線。分裂してもおそらく双方とも生き残れないだろう、ご時世。フランス社会党の大没落と同じ道を歩むか。

 両院議員総会に議員本人が出席したのが60%しかいなかった、とか。40%近くは離党するつもりだろう。山尾さんだって分からない、ぞ。
 
 10月22日(大安)が衆議院の投票日になる可能性、大。

 このままいけば、政治不信もますます高まるばかり。選挙になれば、低投票率。その結果、某宗教? 団体の組織戦。なにしろ支持層の80%以上が指示された候補者に投票するという、一枚岩。勝利、勝利で喜ばせ、ますます図に乗る政治構造。

 なんとかせなにゃ、アカンぞな、もし。

コメント
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