都議選後の敗北ごたごた騒ぎの中、蓮舫さんの国籍問題でてんやわんやの民進党について投稿した記事の再掲。
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終わりのはじまり。またしても、「そして誰もいなくなった」。
蓮舫氏の二重国籍問題 昨秋まで気づかず日本国籍選択を宣言
民主党政権時代の党内混乱がアベ政権を生み、今日の政治情勢、政治不信を生んだことへの反省もないまま、またしても左右(というか無節操な彼我)の引っ張り合い。都議選に惨敗したとたんに、「二重国籍」問題を承知の上で自分たちで選んだ蓮舫さんを、今度は責め立てる。挙句の果てに。
蓮舫さんも右往左往するばかりで指導性なし。
野田さんはアベ自公内閣成立の戦犯なのに、相変わらずドジョウ顔。原発事故の菅は離党?
こうして民進党は、瓦解する気配。
さっさと自民党入りしたい面々。意地でも自民党に行けない連中は、アベ以上に改憲派で国民会議べったり、実は最右翼である「国民ファースト」になびき、左派は没落「社民党」化。
ついに「そして誰もいなくなった」! 哀れ! 選挙互助会のなれの果て。「連合」も自民党支持に早晩変わりそうな気配。
この国民不在のドタバタ劇。国民の政治不信、無関心をことさら強め、そして、選挙の投票率はますます下落、組織を持つところのみがほくそ笑む構造。
こうしてアベはいなくなっても、親米「愛」国派、保守派はいよいよ安泰。
以前、民主党の政権転落後の党内不信(責任なすりつけ)劇について、掲載した記事の一部。今回またまた載せます
(実は、同じ内容で3回目。すべて民主党・民進党がらみ。)
『そして誰もいなくなった』(原題: 「Ten Little Niggers」 のちに改題「 And Then There Were None」)
1939年に刊行されたアガサ・クリスティの代表的な長編推理小説。
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ということで、4回目の同趣旨の投稿とあいなりました。相変わらずしょうもない連中ですね。
アベさん、自民党が減っても改憲にはもってこいの形勢。
鵺政党・公明党。本来なら定年制で引退するはずの太田を当選させるために今はじっとガマン、ガマン!
小池さんが太田の選挙区には候補者を出さない、という方針なのをいいことにして・・・。
衆院選が終われば都議会でも「都民ファースト」とは袂を分かつにちがいない。
公明党と支持団体創価学会にいいようにかき回される、クニもトも。
いっそのこと、太田のところに「希望の党」から候補者を擁立することにしたら(ほのめかすだけでも)、はたして公明党はどう出るか?
「希望」のゆきとどく・・・ということをスローガンに掲げたのはどの党でしたっけ?
「反自民」「反民進」を旗印に立ち上げたもくろみは、早くも達成。「民進党」を見事に粉砕した。「反自民」は選挙対策のみ。いずれ親自民になりそう。
右ウイングのみ肥大化していったい日本の未来は・・・。いよいよ「戦前」になりつつあるか。