今年の仲秋の名月は、9月17日(火)。旧暦8月15日にあたります。。
「月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」
「月」という字が8つあり、8月であることを暗示しているようです。
月をめでる習慣は昔からあります。
『徒然草』にも、「よろづのことは、月見るにこそ慰むものなれ」と。
特に「仲秋の名月」はことさらのもののようです。
そこで、近年、慣習となっているお月見。
雲一つなく晴れ渡った昨夜(9月17日)、「向島百花園」の「月見の会」に出かけました。
去年は曇り空で「迷月」だったので、2年ぶりのお月見でした。
今までに見たことがないような大勢の人が。外国人の姿も目につきます。
「四つ木橋」から。
月の出を待つスカイツリー。
女郎花(おみなえし)。
「茶会」が行われている「御成座敷」。
次第に暮れ行く空。
絵行灯に火が入ります。
百花園 月も参加の クラス会
月天心 スカイツリーの 明滅す
巻き戻し出来たら どの日残さうか 詮無きことを思ひ 月を見る
月天心 揺れる水面の スカイツリー
水面に揺れる雪洞。
仲秋の名月が東天に上ってきます。
東天を見つめる。
マンションの灯りと満月。
園内では、琴の調べ。
大勢の観客が魅入っています。
駅ひとつ 歩いて帰る 今日の月
近所の満月。
附「スカイツリーと満月」。
(2年前の仲秋の月)
園内で「言問団子」を販売していたので買ってきました。もちもちで美味しい。年寄り夫婦では食べきれず、娘たちにも。
「言問団子」。
旧暦で秋の月といえば、晩秋の「十三夜」(今年は10月15日)も昔より愛でる月夜です。
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