おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

11月22日(金)・「小雪(二十四節気)」。一気に冬へ、と、なりそうにもない?  

2024-11-22 19:05:51 | 二十四節気

    「隅田公園」。

※現在、隅田公園は池を中心に大改修工事中。写真は、数年前のもの。

はぜのき。「向島百花園」。

今日は、二十四節気のうち「小雪(しょうせつ)」。冬とは言えまだ雪はさほど多くないという意味。

しかし、各地で雪の便りが届いています。

※11月22日は「いいふうふ(いい夫婦)」の日でもあるとか。

東京は、19.20.21と、ぐっと冷え込みました。雨も降って、冷え込みは一段と。12年ぶりの1月中旬頃の寒さだった、とか。しかし、今日は快晴。寒さも峠を越した感じ。しかし、明日からは平年よりも寒くなりそうです。

さて、暦の上での「小雪」とは?

立冬から数えて15日目ごろ。北国から雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な冬の訪れではありません。陽射しが弱くなり紅葉が散り始めるころで、いちょうや柑橘類は黄色く色づいてきます。次第に朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、冬支度に入る頃。

「七十二侯」では、

初侯 11月22日〜11月26日頃

虹蔵不見 にじかくれてみえず.

曇り空が多くなる頃。陽射しが弱まり、虹を見ることが少なくなります。見ることができても、夏の空のようなくっきりとした虹ではなく、ぼんやりとすぐに消えてしまいます。

次侯 11月27日〜12月1日頃

朔風払葉 きたかぜこのはをはらう

冷たい北風が、木々の葉を落とす頃。朔風とは北風のことです。地面いっぱいに広がる落ち葉と、葉を落とした木々は冬の景色の象徴であり、季節の移り変わりが感じられます。

末侯 12月2日〜12月6日頃

橘始黄 たちばなはじめてきばむ

橘の実が黄色くなっていく頃。橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、不老不死の実だといわれていたようです。

(この項、「暦生活」HPより)

      カリン。

和名「カリン」は、材の木目が三味線の胴や竿、座卓に使われる唐木の花櫚(かりん、花梨とも書く)に似ているので名づけられたものである。(「Wikipedia」より)

「向島百花園」。

すっかり日の暮れるのが早くなりました。「つるべ落とし」という感じ。

                  

以下はある日の戯れ言。再掲。

急に寒くなりました。
ついこの間まで、ワイシャツ一枚でよかったのにね。

もう薄手のジャンバーでは寒~い。
ついでにズボンも厚手のものに。
一週間前は夏のズボンだったのにね。

そうそう、遂にコタツも登場。
この間はクーラーをつけていたのにね。

どうなってるでしょ、最近の気候は。
三寒四温。行きつ戻りつ。
春先もそういう言葉もなくなって。
けれど、
秋だけは「つるべ落とし」という表現が
かえってぴったり。

一年が急に暑くなって、急に寒くなって。
春。秋。何だか肩身の狭い季節になったような。
夏ばかりがでかい顔しています。

春を早く追い出し、秋の出番をくい止めてと
昔は6・7・8月。今は5・6・7・8・9・10・11月
ともう7ヶ月のロングランとなって
夏こそが我が物顔で
日本を席巻しています。

日本の四季は二季に変わってしまって・・・。
日本の学校では
三学期制が二学期制にとって変わられ

どこもかしこも
小学校から高校まで
二期制でなければ学力低下とばかり
大流行したのはいつだったか。

今や思うように伸びず、
いつしか三学期制に戻すところも
増えてきたらしいのに。
季節だけは二期制に。

それもこれもデジタル化。
○か×かの二項発想。
季節もついにこうなりました。
やはりこれも温暖化現象というヤツですか。

電車も涼しい風から
急に暖かい風に切り換えて。

人間はそう簡単に切り換えられない。
アナログ型人間は
もう世の中の変化についていけません。
ファジーがホントは
身体にも心にもいいはずなのに。・・・


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