「隅田公園」。
※現在、隅田公園は池を中心に大改修工事中。写真は、数年前のもの。
はぜのき。「向島百花園」。
今日は、二十四節気のうち「小雪(しょうせつ)」。冬とは言えまだ雪はさほど多くないという意味。
しかし、各地で雪の便りが届いています。
※11月22日は「いいふうふ(いい夫婦)」の日でもあるとか。
東京は、19.20.21と、ぐっと冷え込みました。雨も降って、冷え込みは一段と。12年ぶりの1月中旬頃の寒さだった、とか。しかし、今日は快晴。寒さも峠を越した感じ。しかし、明日からは平年よりも寒くなりそうです。
さて、暦の上での「小雪」とは?
立冬から数えて15日目ごろ。北国から雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な冬の訪れではありません。陽射しが弱くなり紅葉が散り始めるころで、いちょうや柑橘類は黄色く色づいてきます。次第に朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、冬支度に入る頃。
「七十二侯」では、
虹蔵不見 にじかくれてみえず.
曇り空が多くなる頃。陽射しが弱まり、虹を見ることが少なくなります。見ることができても、夏の空のようなくっきりとした虹ではなく、ぼんやりとすぐに消えてしまいます。
朔風払葉 きたかぜこのはをはらう
冷たい北風が、木々の葉を落とす頃。朔風とは北風のことです。地面いっぱいに広がる落ち葉と、葉を落とした木々は冬の景色の象徴であり、季節の移り変わりが感じられます。
橘始黄 たちばなはじめてきばむ
橘の実が黄色くなっていく頃。橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、不老不死の実だといわれていたようです。
(この項、「暦生活」HPより)
カリン。
和名「カリン」は、材の木目が三味線の胴や竿、座卓に使われる唐木の花櫚(かりん、花梨とも書く)に似ているので名づけられたものである。(「Wikipedia」より)
「向島百花園」。
すっかり日の暮れるのが早くなりました。「つるべ落とし」という感じ。
以下はある日の戯れ言。再掲。
急に寒くなりました。
ついこの間まで、ワイシャツ一枚でよかったのにね。
もう薄手のジャンバーでは寒~い。
ついでにズボンも厚手のものに。
一週間前は夏のズボンだったのにね。
そうそう、遂にコタツも登場。
この間はクーラーをつけていたのにね。
どうなってるでしょ、最近の気候は。
三寒四温。行きつ戻りつ。
春先もそういう言葉もなくなって。
けれど、
秋だけは「つるべ落とし」という表現が
かえってぴったり。
一年が急に暑くなって、急に寒くなって。
春。秋。何だか肩身の狭い季節になったような。
夏ばかりがでかい顔しています。
春を早く追い出し、秋の出番をくい止めてと
昔は6・7・8月。今は5・6・7・8・9・10・11月
ともう7ヶ月のロングランとなって
夏こそが我が物顔で
日本を席巻しています。
日本の四季は二季に変わってしまって・・・。
日本の学校では
三学期制が二学期制にとって変わられ
どこもかしこも
小学校から高校まで
二期制でなければ学力低下とばかり
大流行したのはいつだったか。
今や思うように伸びず、
いつしか三学期制に戻すところも
増えてきたらしいのに。
季節だけは二期制に。
それもこれもデジタル化。
○か×かの二項発想。
季節もついにこうなりました。
やはりこれも温暖化現象というヤツですか。
電車も涼しい風から
急に暖かい風に切り換えて。
人間はそう簡単に切り換えられない。
アナログ型人間は
もう世の中の変化についていけません。
ファジーがホントは
身体にも心にもいいはずなのに。・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます