山の日の翌日、8月12日(金)に黒斑山へ登りました。湯の丸山、烏帽子岳、篭ノ登山、水の塔山、高峰山へは登ったので、今回の登山で、湯の丸、高峰高原周辺はだいたい一度は登ったことになります。黒斑山を代表にしましたが、蛇骨岳、仙人岳、Jバンドから賽の河原を経て、湯の平からトーミの頭に戻るコースをとりました。歩行時間は、5時間でした。
天気がよく、浅間山の雄大な山容を間近で仰ぎ見ることができ、念願がかないました。花もたくさん咲いていて写真に収めることもでき、最高の登山でした。山のあとは、ランプの宿「高峰温泉」のお風呂で寛ぎ、続いて軽井沢まで足を延ばして喫茶店「だぁーちゃ」でジャズを聴きながらコーヒーを飲んできました。極上の一日でした(笑)。
(行 程)
長野市自宅(5:10)~高峰高原ビジターセンター駐車場(6:20) 上信越道小諸インター経由、途中買い物
車坂峠(6:40)~トーミの頭(7:54)~黒斑山(8:10ー8:20 小休止)~蛇骨岳(8:44)~仙人岳(8:58)~Jバンド(9:15ー9:45 昼食休憩)~前掛山登山口(10:29)~湯ノ平口分岐(10:45ー11:00 小休止)~トーミの頭(11:48)~車坂峠(12:45)
高峰温泉(13:00ー14:00)~ジャズ喫茶「だーちゃ」(15:00ー15:40)~長野市自宅(17:10)
(往 路)車坂峠~黒斑山山頂~Jバンド分岐まで
車坂峠の登山口。ポストに登山届けを出し、左手にある上り口から出発しました。
右へ行くと表コース。左だと中コースです。表コースの方が眺めが良いということなので、往路は表コースを辿ることにしました。
はじめはクマザサが左右にある歩きやすい道を行きます。花もたくさん咲いていました。
岩も顔を出して上りになってきます。
コースの中間くらいで、山の斜面全体が岩のごろごろしたところに出ます。歩きやすいので苦にはなりません。ここからは展望がききます。
岩の斜面を登りきると、右手に折れて行きます。表札があって、ここで7時13分。歩き出してほぼ33分です。
樹林帯の中を再び進みます。
階段が整備されています。結構長く階段は続きますが、段差がさほどなく、石にも足を乗せられるので、比較的歩きやすい階段です。
鉄製の避難小屋(シェルター)の前に出ました。写真の中央右にかまぼこ型の建物が見えます。ここで、7時38分。
避難小屋を過ぎても、まだ階段が続いています。
道が狭まり、ちょっと藪っぽい中を行きます。
槍ヶ鞘(やりがさや)に到着。ここも展望がきき、小休止によい場所です。
槍ヶ鞘から篭ヶ登山、水の塔山が見えました。
これから進む登山道とトーミの頭方向。
雲海に顔を出している浅間山。
しばらく樹林帯の中を行くと右手が開けた道になります。
表コースと中コースの分岐。トーミの頭の手前ですが、しばらくいくと岩がゴロゴロした道になり、帰りは気を付けました。
トーミの頭に到着。ここから眺望がすばらしいので、シャッターを何回も押しました。7時54分に着いたので、ここまで1時間5分くらいです。
浅間山。正確には前掛山というのでしょうか。山が迫ってくるようでした。
これから向かう外輪山の方向です。見とれてしまいました。
湯の平への分岐。ここを右に曲がり草すべりを下りていく人も多いですが、僕は復路で上るコースをとりました。この分岐から黒斑山山頂まで400mです。
黒斑山山頂直下には、浅間山の監視用カメラ、サイレンがあります。その横を通り過ぎます。
黒斑山頂上へ到着し、ザックを下して休憩。8時10分に着いたので、山頂まではほぼ1時間30分でした
蛇骨岳に進みます。
少し林の中を行きますが、すぐに展望がよい尾根道に出ます。
蛇骨岳(2,366m)山頂。
仙人岳への登山道。アップダウンがあります。
仙人岳山頂が近くなってきました。
仙人岳(2,319m)山頂。
三角点がありました。
Jバンドへ向かい、いったん下がり鞍部を行きます。
最も奥が鋸岳で、その手前にJバンドへの分岐があります。その前の小ピークが見えています。Jバンド分岐で休憩しましたが、小ピークの方が休むにはいいように思います。
見えるのは鋸岳(2,254m)だと思いますが、Jバンドから右手に下りていきます。
Jバンドへの標識。朝早かったのでお腹が空いたので、ここでおにぎりを2個食べ休憩をしました。