山梨県の北杜市にある日向山(ひなたやま、標高1,660m)は、山頂が白砂という特徴があり、しかも初心者向きの山ということなので、いつか登るつもりでした。天気がよさそうなので、7月31日(日)に安曇野市の自宅から出発し、登ってきました。往路は、矢立石駐車場すぐの登り口から、よく整備されたハイキング用の道を登りました。
頂上の光景も面白かったのですが、八ヶ岳や甲斐駒ケ岳、鳳凰三山に富士山も見えて、気分は上々でした。休憩の後、周回コースを下り、錦滝経由で林道を歩き駐車場に着きました。車が通行禁止の林道が荒れていることと、錦滝からの上りは急なので、お子さん連れのファミリーは、矢立石登山口からのコース往復が安全です。歩行時間は、2時間27分でした。
【行 程】
(登山口まで) 安曇野市自宅 6:10(中央道小淵沢インター経由、途中買物)~7:50 矢立石駐車場
(登山往路) 矢立石登山口発 8:02~8:27 「3/10標識」 ~9:00 「8/10標識」~9:09 日向山三角点~ 9:14 日向山山頂(雁ヶ原)9:39(休憩)
(登山復路) 雁ヶ原発 9:40~9:43 錦滝分岐 ~10:19 鉄梯子~10:26 錦滝 10:32~10:56 ゲート~10:59 登山口着(駐車場)
【往 路】
駐車場のすぐそばの、ハイキングコース入口。(標高 1,104m)
よく整備されているよい道です。小さなお子さんにも行き合いました。
緩い上りの連続ですが、途中尾根も通ります。
10に区間をわけた道標の表示があります。ここは3/10の地点。
高度が少し上がると樹木の間から甲斐駒ケ岳などが望めます。
コースの半分まできました。
もうじき頂上です。
9/10の道標を過ぎるとすぐに雨量計があります。
右に少し行くと三角点。
三角点はありますが、現在では全く展望がききません。
広い道を進んで少し行くと山頂です。
一気に視界が開けます。岩が風化して砂の山頂とそこから遠望する八ヶ岳にみとれました。
日向山山頂の表示。
八ヶ岳アップ。もっとも高いのは赤岳、左に阿弥陀岳。
北の方向です。
岩を入れて撮影してみました。
風化して砂状になります。
山頂(雁ヶ原)の北の端にきています。そこから山頂方面。
雁ヶ原から北方向。
雁ヶ原から西方向でしょうか。右に甲斐駒ケ岳、左に鳳凰三山。
甲斐駒ケ岳。
鳳凰三山。左から、地蔵岳、赤抜沢の頭、高嶺。
鳳凰三山の左には、富士山が見えます。
感動の富士山です。
これから雁ヶ原から錦滝へ下りていくところです。
(2)へ続きます。(2)では、復路と出会った花について記載します。