安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ジョン・コルトレーン STARDUST

2019-07-03 20:02:01 | テナー・サックス

安曇野ハーフマラソンに出場した長野市のSさんから、参加記念としてもらったという500円分の直売所クーポンをいただきました。早速、安曇野市の自宅近くのJA松本ハイランド「あかしなファーマーズガーデン」で使わさせていただき、保存できるジュースを購入しました。普段はスーパーに行きますが、特に野菜や果物が安くて良さそうなので、時々寄りたいと思います。 時々(Time After Time)という曲が収録されているアルバム。

JOHN COLTRANE (ジョン・コルトレーン)
STARDUST (Prestige 1958年録音)

   

6月30日の奥村晶コンボのライブがよかったので、そこで演奏された「Moment's Notice」が収録されているジョン・コルトレーンの「Blue train」を聴き、同じく演奏された「So What」と「Freddie Freeloader」が収録されているマイルス・デイヴィスの「Kind of Blue」を聴いていたら、コルトレーンのバラードが聴きたくなり取り出したアルバムです。

2つのセッションが収録されています。1958年7月11日録音の「Stardust」と「Love Thy Neighbor」は、コルトレーン(ts)、ウイルバー・ハーディン(flh)、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)。ウィルバー・ハーディンが、アート・ファーマーを想わせるようなプレイをしていて素晴らしく、一つの聴きものになっています。

1958年12月26日録音の「Time After Time」と「Then I'll Be Tired of You」は、コルトレーン(ts)、フレディ・ハバード(tp,「Then I'll Be Tired of You」のみ)、ガーランド(p)、チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)。したがって、コルトレーンのワンホーンは、「Time After Time」だけです。

1958年12月の録音は、コルトレーンのプレスティッジにおける最後の録音に当たり、翌59年3月にはマイルスの「Kind of Blue」の録音に臨むことになりますが、ここではハードバップスタイルです。「Love Thy Neighbor」を除く3曲はテンポが遅く、コルトレーン(ts)の太く魅力のあるサウンドと緊張感も感じられるフレーズを聴くことができます。ハーディン(tp)が好演している「Stardust」、ブルージーなプレイをしている「Time After Time」、安定した吹奏で次のステップへの萌芽が見えるような気がする「Then I'll be Tired of You」とじっくり聴き入りました。 

【一緒に聴いたアルバム(レコード)】

   

ジョン・コルトレーン「Blue Train」(Blue Note)。キング盤です。

   

マイルス・デイヴィス「Kind of Blue」(Columbia)。Sonyの国内盤です。

【JA松本ハイランド あかしなファーマーズガーデン】

看板

入口。スイカやりんごがまだなので、果物はあまりありませんでした。

安曇野産のタマネギ。

松本市産の大根。

農産加工品から、おやき、パン、普段の食料品までいろいろと売っています。これは安曇野市明科で養殖され加工されている虹鱒の円揚げ。

購入したジュースです。塩尻市の(株)アルプスでつくられているもので、ストレートなジュースです。

Sさんにいただいたクーポンです。感謝。

【ファーマーズガーデンあかしな】

住所:安曇野市明科七貴5856-3
電話:0263-62-1230
定休:月曜日