先日、長野道の松代パーキング上線に寄ったところ、 「ナガノパープルのソフトクリーム」を売っていたので買って食べてみました。巨峰のソフトクリームはよくありますが、同じブドウでもナガノパープルを使ったものは珍しい気がします。ナガノパープルのソフトクリームは、果汁が多く含まれていてジューシーで色鮮やかです。鮮やかな演奏を。
HOWARD McGHEE (ハワード・マギー)
NOBODY KNOWS YOU WHEN YOU'RE DOWN AND OUT (united artists jazz 1962年録音)
ハワード・マギー(1918~87年)は、チャーリー・パーカーとの録音を残すなど1940年代から活躍したトランペッターですが、麻薬で活動を中断し、録音も特定の時期に集中しています。これは、1962年にユナイテッド・アーティスツレーベルで作ったものですが、選曲、演奏ともにポピュラリティーのあるものになっています。
2つのセッションを収録してあり、一つは、ハワード・マギー(tp)、ジミー・ジョーンズ(p)、ロン・カーター(b)、アート・テイラー(ds)。もう一つが、マギー(tp)、フィル・ポーター(org)、ラリー・リドレイ(b)、デイブ・ベイリー(ds)。どちらもカルテット編成で、ホーンは、ハワード・マギーのトランペットだけです。
曲は、ジミー・コックス作「Nobody Know You When You're Down And Out」、レナード・バーンスタイン作「Lonely Town」、S.Spencerという人の書いた「Why Run Away」、ハワード・マギー作の「Blue Bell」と「Blues Duende」、あとはスタンダードで「Secret Love」、「Canadian Sunset」、「Tenderly」、「Fly Me To The Moon」、「Satin Doll」の全10曲。
バップで忙しないというイメージがあったハワード・マギー(tp)ですが、このアルバムでは、細かなフレーズも吹いていますが、甘めの音色でメロディアスなプレイを行っています。1曲の演奏時間が短いきらいがあり、その点はちょっと残念です。「Tenderly」や「Fly Me To The Moon」といったスタンダード曲もよいのですが、ハワード・マギー自作の「Blue Bell」や「Blues Duende」で、グルーヴィーなソロをとっていて本領を発揮しています。内容がよいだけに、トランペットを売りにきたという連想を誘うジャケットは、どうもいただけません。
【ナガノパープルソフトクリームと元のブドウ】
高速道長野道の松代パーキング上線。ナガノパープルソフトのPRの垂れ幕がありました。
スナックコーナーで。売っています
カウンターに表示がありました。
実際にはもう少し色がついています。美味しくいただきました。
ナガノパープルは、巨峰とリザマートを両親に、長野県果樹試験場で育成されたぶどうです。平成16年には品種登録がされ、現在は長野県内のみでしか栽培することができません。また、生産量も少なく、希少なぶどうです。
ナガノパープルの特徴は、「種がなく、皮まで食べられる、大粒のぶどう」です。
ナガノパープルに関する説明は、須坂市のホームページ(リンク)からお借りしました。