オーディオファンで主にクラシックを聴いている長野市在住の友人Iさんが、松本に来たついでに安曇野市の自宅に寄ってくれて、二人で音楽鑑賞会を開きました。Iさんは、かつて合唱をやり、現在もピアノの練習に励んでいます。英国Tannoy社のスピーカーを使用しているタンノイファンでもあります。
Iさん持参のレコードや僕の手持ちのCDなどいろいろ聴きましたが、Iさんはユジャ・ワン(p)独奏のラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」を特に気に入ったようです。再会を期してお開きにしました。
Iさんからいただいた松本の洋菓子店「マサムラ」のチーズケーキです。美味しくいただきました。右に座っているのがIさん。
アン・バートンの「Ballads and Burton」(札幌で購入したオリジナル盤)からスタート。Iさんと私は、共通して彼女の歌は好みです。
Iさんが持参してくれた、エラ・フィッツジェラルドのドイツMPS盤。
Iさんが持参してくれた、ウラディミール・アシュケナージ(p) ショパン集(Decca)
ピアノとオーケストラを聴こうとCDをかけました。 ユジャ・ワン(p)ドゥダメル指揮シモン・ボリバル交響楽団 「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番」
Iさんが持参してくれたウラディミール・アシュケナージ(p)のデッカのオリジナルレコードの音がまろやかで角がとれていて驚きました。スタインウェイ社製のピアノを使用した録音ですが、本来の音はどうなのでしょうか。現代録音のユジャ・ワンのピアノの音は、明解、すっきりと録音されていて、実際に近い気がします。
合唱を聴こうと、僕の持っているCDから、リッカルド・ムーティー指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団の演奏でヴェルディの歌劇「ナブッコ」の第3幕第2場で歌われる合唱「行け、我が想いよ、金色の翼に乗って」を聴いてみました。最高です。
Iさんは、この部屋だとスペース的にもっと大きなスピーカーが入るので、タンノイなど英国製のものも面白いと話していました。そこで、検討した際に試聴したことのあるスピーカーの寸法比較をやってみました。
寸法 (HxWxD) 重量
JBL L100 Classic 637x390x372mm 26.7kg
タンノイ スターリング 850×397×368mm 23.0kg
ハーベス Super HL5 plus 635×322×300mm 15.8kg
スペンドール Classic 100 700×370×433mm 36.0kg