安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ステュ・ウィリアムソン「STU WILLIAMSON PLAYS」とドトール、スタバの秋のスイーツの話題

2020-10-25 19:19:24 | トランペット・トロンボーン

珍しく、長野市の自宅近くのドトールコーヒーによりました。秋のスイーツがありカボチャのケーキをいただいたら、かなりよいものでした。ドトールは、以前は長野駅ビルに店を出していたのですが、いまや長野市ではマイナーな存在になっていて残念です。マイナーなトランペッターの作品。

STU WILLIAMSON (ステュ・ウィリアムソン)
STU WILLIAMSON PLAYS (BETHLEHEM 1956年録音)

 

   

ステュ・ウィリアムソン(tp, 1933~91年)は、1950年代から60年代にかけて活躍したトランペッターで、スタン・ケントン楽団やウディ・ハーマン楽団に在籍し、シェリー・マンのコンボでも演奏していました。麻薬のために活動期間は長くなかったのですが、幸いなことにいくつかリーダー作が残っています。

メンバーは、ステュ・ウィリアムソン(tp)、チャーリー・マリアーノ(as)、クロード・ウィリアムソン(p)、マックス・ベネット(b)、スタン・リービー(ds)。クロード・ウィリアムソンは、ステュの兄です。

曲目は次のとおり。

1  Slugger
2  There'll Never Be Another You
3  Autumn In New York
4  Sunday
5  The Lady Is A Tramp
6  Yardbird Suite
7  Sapphire
8  The Things We Did Last Summer
9  Strike Up The Band
10  Don't Get Around Much Anymore
11  Stu's Dues Blue
お馴染みの曲が多いのですが、1はクロード・ウィリアムソン、11はステュ・ウィリアムソンの作曲です。

メンバー、曲ともによく、リズム陣を含め参加メンバー全員の溌剌としたプレイが印象に残ります。早いテンポでは「There'll Never Be Another You」や「Strike Up The Band」が軽快でよく、バラード系の「Autumn in New York」(ニューヨークの秋)と「The Things We Did Last Summer」(過ぎし夏の想い出)では柔らかくて豊かなステュ・ウィリアムソン(tp)のサウンドが素晴らしい。チャーリー・マリアーノ(as)も実力を発揮していて「There'll Never Be Another You」などで舞い上がるようなソロをとっています。

【ドトールとスタバの秋のスイーツ】

(ドトールコーヒーショップ ケーズタウン若里店)

ドトールコーヒーの入口。原信やケーズ電器の入っているビルの一角です。

南瓜を注文することにしました。

ブレンドとカボチャのケーキ。

しっとりとして、カボチャの風味も効いていて、よい品物でした。

遅めの時間のためか、お客様は少なかった。

(スターバックスコーヒー 長野駅前店)

珈琲とカボチャのシフォンケーキを注文

結構ボリュームありました。

珈琲は多めです。