安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

新穂高ロープウェイから西穂山荘へハイキング(1)【西穂高口駅からの眺望、西穂ラーメン】

2020-10-30 20:01:18 | 登山・ハイキング

10月29日(木)にWさんと新穂高ロープウェイから西穂山荘、その先の丸山までハイキングに行きました。二人とも休暇をとれるところから、急遽出かけたものです。僕は、新穂高ロープウェイ、西穂山荘も初めてです。

好天のもと北アルプスの景色に感激しました。西穂山荘ラーメンもいただき、帰りには温泉にもつかり、楽しい一日を過ごしました。ほぼ穏やかな登山道でしたが、雪の下は氷状のところもあったので、アイゼンを使いました。

【新穂高ロープウェイ】

鍋平高原駐車場へ到着。安曇野市からは約90分です。

上がっていくロープウェイを駐車場から撮影。

しらかば平駅へ進みます。

下りてきました。この車両に乗車しました。

車窓からの進行左手の景色です。まだ下の方は、紅葉の名残があるようでした。

槍ケ岳が車窓から見えました。

【西穂高口駅展望台からの眺望】

西穂高口駅(標高 2,156m)に到着。4階の展望台に行ってみると、大勢の観光客の皆さんで賑わっていました。

展望台から西穂高岳(標高2,908.6m)。右端の方に西穂山荘があるはずなので、そこを目指します。

西穂高岳のアップ。

左端に槍ヶ岳が見えます。手前右に、中岳、南岳。

最も左に笠ヶ岳(2,444m)、雲に隠れていますが、その右には、抜戸岳や双六岳が見えるはず。

笠ヶ岳。雪が張り付いていています。

笠ヶ岳の左には錫杖岳(2,168m)が見えます。特徴的な形をしています。

右手(南東)の方向。多分ですが、真ん中右側に焼岳で、その左に遠く見えているのは八ヶ岳でしょうか。

日本一標高の高い郵便ポスト。

登山届を提出して、西穂山荘を目指して出発します。

【西穂高口駅~西穂山荘上り】

千石園地と呼ばれる広場を奥へ進み登山口へ通じる道をしばし歩きます。

ここからは登山道という標識が立っています。左には建物がありました。

樹林帯の中を進みます。初めの方は、比較的緩い傾斜で、ところどころアップダウンもありました。

道には雪が残り、雪の下は氷になっているので慎重に歩きました。

樹木の間からは、笠ヶ岳の美しい姿が見えます。

雲が切れて笠ヶ岳がきれいに見えました。

道程の半分から上には傾斜のきついところがあり、しかも雪の下は氷なのでアイゼンを付けました。登山靴だけで上ってきた二組の方は、危険だからと諦めてロープウェイの駅に戻って行きました。

道標もあります。

かなり登ってきてそろそろ小屋が近くなってきました。

西穂山荘の倉庫が見えてきました。

山荘が大きく見えます。左手から正面に回り込みます。

ロープウェイ西穂高口駅まで2kmと標識にあります。上高地には4km、西穂高岳には2.4kmです。

【西穂山荘でラーメンなど】

西穂山荘(標高2,367m)。

正面に見える霞沢岳(標高2,646m)。

別館にある食堂兼売店に入りました。

メニュー。西穂ラーメン(醤油味)を注文。

いまや名物となっている西穂ラーメン。

麺はかなり細いです。稜線上で、インスタントでないラーメンがいただけるのは、ここだけかもしれません。美味しくいただきました。

グッズも売っています。

記念にイラストバンダナを購入。

(2)へ続きます。(2)では、丸山までと丸山手前での珈琲タイム、下山、温泉などについて記す予定です。引き続きご覧いただけれ幸いです。

【新穂高ロープウェイ】

ホームページ:shinhotaka-ropeway.jp

【西穂山荘】

ホームページ:nishiho.com