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安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

長野県上田市の「ビストロレノン」で忘年会 (洋食、居酒屋、イタリアン) 

2021-12-21 19:30:00 | グルメ

昨年は、コロナ禍で全く行わなかった忘年会ですが、今年(2021年)は、幹事役になったり、参加させてもらったりと、3回ほど行っています。小人数で会話も控えめで、様々気を使っての宴会ですが、久しぶりで話も弾みます。

洋食を食べたいというリクエストに応えていただいて、上田市の「ビストロレノン」で、友人と二人で忘年会を開催。静かなたたずまいの店内で、美味しい料理と、よく選ばれたお酒(日本酒もよいものがあります)で、ゆったり気分で楽しみました。

   

外観。路地裏にひっそりとたたずむ感じでしょうか。

店内。照明暗目で落ち着きます。

エビスビールで乾杯。

前菜。ベーコンやハムなど。

サラダ。具沢山です。

ハウスワイン。本日は、この他にもハイボールもいただき、僕としてはかなり飲みました。

グラタン

真鯛の香草蒸し。

質、量ともによかった魚料理です。

米沢牛のデミグラスソース。

アップ。ごはんと一緒にいただきました。全体にボリュームもあります。

コーヒー

デザートのチョコレートケーキ。

お皿など食器も雰囲気に似合ったものでした。

【ビストロレノン】

住所: 長野県上田市大手1-2-18
ホームページ:上田市|ビストロ「レノン」|洋食・居酒屋・イタリアン (hi-yorokonde.com)


静岡県袋井市のジャズ喫茶「カフェ・マムゼル(Cafe‘ MAM`SELLE)」を初めて訪れました。

2021-12-20 19:30:00 | ジャズ喫茶

中部横断道が山梨県から静岡県まで開通したので、以前から行きたかったジャズ喫茶「カフェ・マムゼル」と「トゥルネラパ―ジュ」を18日(土)に訪れてきました。静岡県袋井市のカフェ・マムゼルは、昭和62年(1987)開店の老舗で、ライブも開催しています。

オーディオ装置やレコードのコレクションが充実しています。アート・ペッパー(as)の「Meets The Rhythm Section」をかけていただきましたが、カレーも美味しく、豊かな音楽とともに素晴らしい時間になりました。

   

看板。

建物の外観。駐車場が広く、建物も大きいです。

店内。入り口を入って右側の、スピーカーが置いてあり、カウンターもあるスペースの方です。リスニングスペースといっていいのでしょうか。

カウンターとバックバー。

棚の上には、10インチのヴォーカル盤などが並んでいます。

僕が座ったテーブルのあるところから。左には、オーディオやレコードの置いてある部屋があり、奥にスピーカーの置いてある部屋が見えます。

座った席は、ライブスペースの場所です。ステージには、ピアノやドラムスが揃っています。

ミュージシャンの写真が飾ってあります。

マムゼルに出演したダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)のサイン入り写真が飾ってありました。好きなトランぺッターです。

スピーカー。JBLオリンパスです。

オーディオ装置は次のとおり。(お店のホームページから転載させていただきました。)

『McIntosh C22/MC275、Marantz #7/#8、Olympus S8R+2395h、ALTEC 604、GARARD 301等のシステム装備。LP・EP・SP・CDなど約5000枚の在庫があり、温かい真空管アンプでお聴き戴けます。』

マッキントッシュのアンプなど。

レコードプレイヤー。ガラード301でしょうか。

入店時には、ローズマリー・クルーニーの歌声で、「White Christmas」が流れていました。

次には、ポール・デズモンド(as)の「BOSSA ANTIGUA」がかかりました。

マスターから、リクエストどうぞと言われたので、アート・ペッパー(as)の「Meets The Rhythm Section」をかけていただきました。 オリジナル盤のためか、レッド・ガーランドのピアノの音が特に素晴らしかった。

昼食にビーフカレーをいただきました。

ブレンドコーヒー。

【カフェ・マムゼル】

住所:静岡県袋井市堀越1802-1
電話:0538-42-6440
ホームページ:Cafe' MAM'SELLE (sakura.ne.jp)

(参考:休憩した日本平PAから望む富士山)

当日の走行経路は、安曇野インターで高速道に乗り、中央道、双葉ジャンクション(山梨県)で中部横断道に入り、清水ジャンクションで東名高速道路、袋井インターで下りるというものでした。静岡市清水区までなら意外と近く、気軽に行けそうです。

東名高速道路下り線(名古屋方面)の日本平パーキングエリアで休憩。

駐車場から見えた富士山です。


バリー・ハリス「CHASIN' THE BIRD」とデニーズの「おいもデザート」の話題

2021-12-19 19:30:00 | ピアノ・トリオ

先日、デニーズ安曇野店に入り、遅い夕食をいただきました。寒い日だったので、ビーフシチューを食べましたが、デザートに注文にした「焼きいもミニパルフェ」が思いのほかよく、美味しくいただきました。地味に見えて思いのほか素晴らしいアルバム。

BARRY HARRIS (バリー・ハリス)
CHASIN' THE BIRD (RIVERSIDE 1962年録音)

   

バリー・ハリス(p, 1925年12月15日~2021年12月8日)は、好きなピアニストの一人で、アルバムも結構持っています。長く活躍を続けていましたが、今月の8日に91歳でお亡くなりになりました。来日もしているのですが、実際の演奏に接することがなかったのが残念です。

メンバーは、バリー・ハリス(p)、ボブ・クランショウ(b)、クリフォード・ジャービス(ds)。ハリスのピアノとともに、ボブ・クランショウのメロディアスなベースが聴けるのも嬉しいところです。

曲目は次のとおり。

1  Chasin' The Bird (Charlie Parker)
2  The Breeze and I (Ernesto Lecuona) 【そよ風と私】
3  Around The Corner  (Barry Harris)
4  Just as Though You Were Here (John Benson Brooks)
5  Indiana (James F. Hanley)
6  Stay Right with It (Barry Harris)
7  'Round Midnight (Thelonious Monk) 【ラウンド・ミッドナイト】
8  Bish, Bash, Bosh (Barry Harris)
9  The Way You Look Tonight (Jerome Kern) 【今宵の君は】
バリー・ハリスの自作が3曲。あとは、チャーリー・パーカー、セロ二アス・モンクのジャズオリジナルとスタンダードナンバーで、親しまれている曲が多い。

バリー・ハリスは、バド・パウエル直系だと言われますが、キャノンボール・アダレイの「Them Dirty Blues」や、リー・モーガンの「The SIdewinder」でピアノを弾いていて、幅広く対応できる優れたピアニストです。このアルバムでは、「Chasing' The Bird」における両手を使った対位法的な進行や、リズムに乗ったラテン物の「The Breeze and I」、ドラムスとのソロ交換も素晴らしい「The Way You Look Tonight」などと快調です。録音を聴くにつけ、バリー・ハリス(p)の重めのタッチをライブで聴いてみたかった。

   

レコードのジャケット裏面に掲載されたバリー・ハリスのポートレート。

【デニーズ あづみの店】

住所:長野県安曇野市穂高801-1
電話:0263-82-0281
ホームページ:デニーズ公式サイト - いらっしゃいませ、デニーズへようこそ (dennys.jp)

お店の外観

店内

生ハムサラダ

和風ビーフシチューを注文。ご飯は小盛りです。

結構お肉が入っていて、冬のこの時期に良さそうな品物でした。

デザートと珈琲

焼きいもミニパルフェ。『茨城県産「紅天使」の焼きいもは、ねっとりと甘くとろけるような口あたりが最高』だそうです。実際そのとおりで、この焼きいもは冷たいのですが、スイーツとしていけました。

反対側からみとところ。


近藤史恵著「みかんとひよどり」(角川文庫)を読みました。

2021-12-18 19:30:00 | 読書

近藤史恵「みかんとひよどり」(角川文庫)が面白そうだったので、読んでみました。

   

(カバー裏面にある本書の紹介)

   

(目 次)

(近藤史恵さんの紹介)

1969年大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。93年『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞して作家デビュー。以来、細やかな心理描写を軸にした質の高いミステリ作品を発表し続ける。2008年『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞を受賞。ミステリばかりでなく、レストランや料理を題材にした作品『マカロンはマカロン』など著書多数。

(感 想)

レストラン・料理関係の『ビストロ・パ・マル』シリーズが著者にはあって、淡いミステリ仕立てのストーリーと相まって、面白かったので、本書も期待して読み始めました。今回の「みかんとひよどり」も事件は起こるのですが、基本は猟師とレストランのシェフの物語です。

猟師の大高にシェフの亮二がいろいろと教えてもらいながら、ジビエとジビエ料理に詳しくなっていく様子や、大高と亮二の犬の描写など、テンポよくストーリーは進み一気に読ませます。ただ、ジビエには、読者の多くは馴染みがないので、登場する料理にはピンとこないかもしれません。

長野県内では、鹿が増えていて、農業被害に対する対策も行われていますが、増えるスピードが速いだけになかなか対応が難しいようです。京都府を物語の場所としていますが、そういう現状を踏まえて書かれているのも印象に残りました。

【参考】

近藤史恵著『マカロンはマカロン』に関する拙ブログの記事へのリンク


信州でスープカレーが食べたい(4)松本市浅間温泉の「倶利伽羅(くりから)」

2021-12-17 19:30:00 | グルメ

信州でスープカレーが食べたいの4軒目は、松本市の野球場の近くにある「倶利伽羅(くりから)」です。2020年6月のオープンなので比較的新しいお店です。地籍は浅間温泉ですが、1丁目なので温泉街の中ではありません。

スパイスと薬膳のお店ということで、メニューは様々ですが、スープカレーがメインのようでした。薬膳ということで、癖があるのかと思ったら、全然そんなことはなく、見た目は濃い目ですが、さらっとした美味しいスープでした。

看板

外観。

店内。アジアンテイストです。

胃から

座った席から、入り口を見たところ。

サラダ。野菜が新鮮で結構いけました。

チキンのスープカレーを注文。

揚げてある野菜は大ぶりです。卵は半熟。スープがもう少しほしい気がしました。

チキン。ラム肉もあって、そちらを注文する人が多いようです。

雑穀米です。軽めにしてもらいました。付け合わせに長芋がでてきました。箸休めにちょうどよかった。

珈琲とデザート。

ディカフェ珈琲です。たっぷりでした。

豆花(トウファ)メープルきなこ添え。プルプルした食感でした。ハンバーグやシチューなどもあり、ランチがお得そうでした。

【倶利伽羅(くりから)】

住所:長野県松本市浅間温泉1-34-11
電話:090-6743-6867
ホームページ:スパイスと薬膳のお店 倶利伽羅 (クリカラ) - 北松本/スープカレー | 食べログ (tabelog.com)