Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

受け売り上手

2008年04月23日 23時06分03秒 | Weblog
 政界も財界も世襲化が極限まで進みつつあるが、反面、問題も出てくる。たとえば、官僚の天下り禁止をぶち上げた某二世議員の発言:
Japan: Tackle crisis with U.S. public money
 Watanabe, head of the Financial Services Agency, said Japan has a lesson to share with the rest of the world in how it dealt with the bad debt problems of the 1990s — and that the U.S. can learn from Japan's mistakes.

 日本が不良債権処理の際にとった公的資金の導入が、アメリカの政策のパクリだったということを、彼は忘れたのだろうか。それはともかく、この人の上の発言の背後には、官僚ないし官僚OBがいることはほぼ確実だ。
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自己催眠

2008年04月23日 07時43分50秒 | Weblog
刑事弁護の「自己催眠効果」

 にもあるように、依頼者・被告人の立場に立って活動していると、いつの間にか、白でも黒を思い込むようになってしまう。これが、黒猫さんのいう「自己催眠効果」である。
 民事訴訟の場合、どちらかがウソをついているというのが殆どであり、ウソをついている当事者は、代理人に対しても真実を語らないことがある。その場合、代理人が依頼者のウソに気付いたとしても、その点を深く追及するのはタブーだと思われる。弁護士は依頼者のハイヤード・ガン(hired gun)なのだから。
 逆に、弁護士が熱心なあまり、負け筋の当事者が強気になってしまうケースもあるらしい。これも一種の催眠効果というべきか。
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