Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

よき子供部屋への郷愁

2008年04月15日 07時32分25秒 | Weblog
 自分は「よき子供部屋への郷愁をいだいているボヘミアン」であると、トニオ・クレーゲルは語る。ちなみに、「よき子供部屋への郷愁」という言葉は、辻邦生氏のお気に入りの言葉である(彼の書いた「トーマス・マン」は名著である)。
 さて、仕事柄、犯罪者等(少年事件を含む)に接する機会が多いのだが、「よき子供部屋」から遠ざかれば遠ざかるほど、転落の人生は近づくのだと実感する。「子供部屋」の対極にあるのは「留置場」なのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする