バーディーは大の新潮社好きで、月刊誌では「新潮45」を愛読している。なかでも、翻訳家の徳川家広氏のコラムを真っ先に読む。9月号の題は、「東アジア史の中での政権交代」である。
氏によると、「日中両国は、近代史の画期を不思議なまでに『揃い踏み』してきている」らしい。その例として、幕末の混乱と太平天国の乱、明治維新後の欧化政策と「洋務派」李鴻章の台頭などを挙げる。そして、今回の政権交代は、「中台接近」という海外の政治変動に対応した国内の政治変動だという。
この流れで行くと、東アジアは日中両国を軸とする緩やかな経済圏を形成しそうであり、そうであるならば、自民党政権より民主党政権がふさわしいというのは自然な流れかもしれない。
だが、これを歓迎するかどうかは人それぞれか?。
氏によると、「日中両国は、近代史の画期を不思議なまでに『揃い踏み』してきている」らしい。その例として、幕末の混乱と太平天国の乱、明治維新後の欧化政策と「洋務派」李鴻章の台頭などを挙げる。そして、今回の政権交代は、「中台接近」という海外の政治変動に対応した国内の政治変動だという。
この流れで行くと、東アジアは日中両国を軸とする緩やかな経済圏を形成しそうであり、そうであるならば、自民党政権より民主党政権がふさわしいというのは自然な流れかもしれない。
だが、これを歓迎するかどうかは人それぞれか?。