新年早々、日本の将来を案じるようなニュースばかりが報じられる。
通常国会の日程が決まらない、予算が組めないほど財政が悪化している、国債残高・・・。
国債といえば、保有者の内訳は銀行、生損保で約6割というから、いかにこれらの機関が民間セクターへの投融資に消極的か
が分かるというもの。この人たちは元本保証さえされればいいというのが本音だろうから、「国債の利払い費」の確保のために国
民に重税を課さなければならない理由がよくわからない。
ちなみに、昨年、金融機関は相当な利益を挙げていたらしい。これじゃあ笑いが止まらないはず。