「若者の貧困化」本当だった 20代2割が「預金ゼロ」
マスコミで取りざたされる「若者の貧困化」は事実だと思う。法律相談を受けていても、生活に困窮している若者は多い。中には、「いいバイトがあるよ」という言葉に騙されて、振り込め詐欺の出し子などになり、逮捕された人もいる。
20年前とどう違うかというと、誰もが気付くとおり、「正社員」が減っている。そして、新卒で正社員になれなかった若者は、おそらくその後も正社員になることは難しい。
ところが、社会に出るまでの期間は、少子化ということもあり、若者はだいじに育てられてきた。大学入試も20年前よりだいぶ難易度が下がっているはずだ。「ゆとり教育」の影響もある。
温室から氷河に飛び出すと、貧困が待っているのである。
マスコミで取りざたされる「若者の貧困化」は事実だと思う。法律相談を受けていても、生活に困窮している若者は多い。中には、「いいバイトがあるよ」という言葉に騙されて、振り込め詐欺の出し子などになり、逮捕された人もいる。
20年前とどう違うかというと、誰もが気付くとおり、「正社員」が減っている。そして、新卒で正社員になれなかった若者は、おそらくその後も正社員になることは難しい。
ところが、社会に出るまでの期間は、少子化ということもあり、若者はだいじに育てられてきた。大学入試も20年前よりだいぶ難易度が下がっているはずだ。「ゆとり教育」の影響もある。
温室から氷河に飛び出すと、貧困が待っているのである。