いろいろと問題点が指摘される司法制度改革だが、最近目にしたのが「司法試験の選別機能」への疑問という観点からの批判である。要は、司法試験の民事訴訟法の問題の中には不適切ないし間違ったものがあり、かつ、採点基準もおかしいというのである。
前者(問題が不適切ないし間違っていること)については、実例を示した上で説明があり、指摘は正しいと思う(黒猫さんのブログでも紹介されている)。ただ、後者については、法務省が詳細な採点基準を公表しない限り検証は出来ないと思う。
前者(問題が不適切ないし間違っていること)については、実例を示した上で説明があり、指摘は正しいと思う(黒猫さんのブログでも紹介されている)。ただ、後者については、法務省が詳細な採点基準を公表しない限り検証は出来ないと思う。