勉強法がバカ売れの東大首席弁護士・山口真由はなぜイタいのか? 高学歴女子と疎外
「山口が勉強へのこだわりを持つようになったのは幼少期、母親の愛情が自分ではなく妹に向かっているのではないかという疑念がきっかけだったという。「自分自身の価値を客観的に証明できれば、誰かが必ず私のことを気遣ってくれるはずだ」──そのような思いから山口は一心に勉強へと埋没。大学受験では予備校にも通わず自宅で1日平均14時間は勉強したといい、執念かなって東京大学への現役合格を果たす。」
彼女の承認欲求の対象は母親なのだろう。だから、「組織」が承認欲求の対象である官僚機構では長続きするはずがなく、約2年で退官したのも頷ける話である。
言うまでもないが、こうした人生を続ける限り、幸せになるのは難しいというのが、アドラーの教えである。
「山口が勉強へのこだわりを持つようになったのは幼少期、母親の愛情が自分ではなく妹に向かっているのではないかという疑念がきっかけだったという。「自分自身の価値を客観的に証明できれば、誰かが必ず私のことを気遣ってくれるはずだ」──そのような思いから山口は一心に勉強へと埋没。大学受験では予備校にも通わず自宅で1日平均14時間は勉強したといい、執念かなって東京大学への現役合格を果たす。」
彼女の承認欲求の対象は母親なのだろう。だから、「組織」が承認欲求の対象である官僚機構では長続きするはずがなく、約2年で退官したのも頷ける話である。
言うまでもないが、こうした人生を続ける限り、幸せになるのは難しいというのが、アドラーの教えである。