Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

負のエネルギー

2016年02月09日 08時19分43秒 | Weblog
ビートたけし、清原和博容疑者の逮捕にため息「ドラフトが運命の分かれ道だった...」
 「清原容疑者逮捕のニュース映像を神妙な表情で見終えると「すごく変な言い方だけど、ドラフトがすべてだったような気がする。ジャイアンツに入っていたらなぁ」とポツリ。「(西武ライオンズに入団して)新人で大物扱いされて、けっこう持ち上げられてね。あれ(ドラフト)が運命の分かれ道だったような気がしてね…」と話した。」

 清原氏がどこで道を間違えたかが取り沙汰されている。
 私は、ドラフトではなく、その後の数年間が人生を決めたのではないかと思う。
 彼は、引退セレモニーでこう述べている。「もし仰木さんが、大阪、オリックスに誘ってくれていなければ、僕の野球人生には恨みしか残らなかったと思います。仰木さんが誘ってくれて、オリックスに入団させてくれて、感謝することを教えてもらいました」
 西武時代、ドラフトで自分を裏切った巨人への恨みや憎しみをひたすら募らせていたようだが、この間に増幅した「負のエネルギー」が強すぎたのではないかと思われる。
 18歳から30歳まで「恨み」を育ててしまうと、もはや本来の自分とは異なるモンスターが生まれても不思議ではない。
 サラリーマンや学生も他人事ではない。ドラフトではないけれども、「(自分が入りたかった)大企業に就職できなかったから自分は不幸なのだ」という発想は、いまだに根強く残っているからだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする