ピアノを弾くニーチェ (木田 元)
木田元先生といえば、一昨年亡くなった哲学界の大御所だが、その先生が、「哲学を味わうための20冊」を挙げている(p199)。
注目すべきは、プラトンの著作である「饗宴」と「ソクラテスの弁明・クリトン」の2冊、ニーチェ&ハイデガーの著作である「悲劇の誕生」、「二―チェ」ⅠⅡ、「形而上学入門」、「『ヒューマニズム』について」の4冊が挙げられているところである。
木田先生の研究領域からすれば、ハイデガー関連の著作が挙がるのは当然だが、これと対極にある哲学者として、プラトンがあるわけだ。
木田元先生といえば、一昨年亡くなった哲学界の大御所だが、その先生が、「哲学を味わうための20冊」を挙げている(p199)。
注目すべきは、プラトンの著作である「饗宴」と「ソクラテスの弁明・クリトン」の2冊、ニーチェ&ハイデガーの著作である「悲劇の誕生」、「二―チェ」ⅠⅡ、「形而上学入門」、「『ヒューマニズム』について」の4冊が挙げられているところである。
木田先生の研究領域からすれば、ハイデガー関連の著作が挙がるのは当然だが、これと対極にある哲学者として、プラトンがあるわけだ。