愛情の方向性

伊調に対する“愛情”がおかしな方向へ「俺を陥れようとしている」
　「栄氏はレスリング愛が強い、情の人だ。かわいさ余って憎さ１００倍。自分の元を離れていった伊調に対する“愛情”が長い年月をかけ、おかしな方向へ行ってしまった。週刊誌報道でパワハラ問題が明るみになる直前には、周囲に「俺を陥れようとしている」などと話すこともあった。」

トランプみたいな性格の人はウヨウヨいる　異様な自己愛、傲慢、上から目線
　「アメリカの精神科医、グレン・ギャバードは、自己愛性パーソナリティ障害を「無自覚型」と「過剰警戒型」の2つのタイプに分けたのだが、トランプ氏は、前者の「無自覚型」であるように見える（“Two Subtypes of Narcissistic Personality Disorder”直訳すると、『自己愛性パーソナリティ障害の2つの類型』。邦訳は未発売）
　ギャバードは、「無自覚型」の特徴として次の6つを挙げている。
1）他人の反応に気づかない
2）傲慢で攻撃的
3）自己陶酔
4）注目の的でいたい
5）“送信器”はあるが、“受信器”がない
6）他人の気持ちを傷つけることに鈍感」

　数年ほど前、「自己愛性パーソナリティ障害」という病気に関心を持つようになった。
　なぜなら、パワハラやモラハラの相談を受けると、加害者は、ほぼ例外なく「自己愛性パーソナリティ障害」の特徴を持っているからだ。
　残念なことに、片田先生によると、これは薬を飲んで治るものではないそうだ。