Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

志望しない理由

2018年08月02日 07時51分51秒 | Weblog
法学部生「法曹志望は13%」、企業や公務員人気…国が法科大学院設置大を調査
 「法曹等を選択肢の一つとして考えたことがなく、かつ法曹等を志望しない理由として「法曹等の仕事に魅力を感じないから」と答えた学生に、魅力を感じない理由についても尋ねた。
 割合が高い順に紹介すると、「体力的・精神的に負担が大きい仕事だと思うから」が58.4%で、「訴訟対応が仕事の中心で活躍の場が限られている仕事だと思うから」が24.3%と続き、「ワークライフバランスの実現が困難であると思うから」が20.7%だった。「経済的に安定していないと思うから」が11.0%で4番目だった。」

 昔も今も学生が社会のことを分かっていないのは同じだが、今の法学部生は、危惧を覚えるほど分かっていないようだ。
 「体力的・精神的に負担が大きい仕事だと思うから」という点は、裁判官、検察官や一部の弁護士(渉外事務所など)については当てはまるかもしれないが、公務員や一般企業でも負荷が高いところは多い。
 「訴訟対応が仕事の中心で活躍の場が限られている仕事だと思うから」というのも首をかしげる。弁護士についていえば、法律相談や企業法務、今では企業内弁護士もあるわけで、訴訟だけが業務なのではない。
 「ワークライフバランスの実現が困難であると思うから」については、サラリーマンよりも弁護士の方が実現可能性が高いと思うし、実際両方を経験した私はそう確信している。
 当たっているのは、「経済的に安定していないと思うから」だけのような気がする。
コメント
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