Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

弾不足

2018年08月14日 08時18分44秒 | Weblog
イージス・アショアが吹っかけられた「高い買い物」に終わる理由
 「「こんごう」型イージス艦は、艦の前部と後部に計90発の各種ミサイルを縦に入れる「垂直発射機」を持っているが、各艦はミサイル迎撃用の「SM3ブロック1A」を8発ずつしか積んでいない。」
 「イージス艦が破壊できなかった弾道ミサイルは地点防衛用の「パトリオット・PAC3」で迎撃することになっている。1地点に各2両の移動式発射機を配置、首都圏と米軍基地を守る構えだ。
 その発射機には16発の迎撃ミサイルを入れられるが、各々4発、2両で8発しか積んでいない。「PAC3」は不発や故障に備えて1目標に2発ずつ発射するから、4目標にしか対抗できない。
 イージス艦やPAC3で装備されているミサイルが少ないのは、ミサイルの値段が高いためだ。イージス艦用の「SM3ブロック1A」は1発約16億円、「PAC3」は1発約8億円だから多くは買えないのだ。」

 イージス・アショアは、平たく言えば陸上のイージス艦で、本体だけで1基約1340億円という。 
 だが、ミサイルの弾は1発約8億円から約40億円もするため、多くは買えない。
 このため、北朝鮮から数十発のミサイルが同時に飛んでくれば、弾不足のため、もはやお手上げのようである。
 
コメント
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