15年前のパワハラ面接-Hiroko Kadoさんのツイート
「……面接官に、美人で育ちのよい君に他人の痛みわかるのかね?女性なのに官僚という言葉を使うなぞ、歪んだエリート意識だとかなじられたから、怒り泣きしながら抗議したな」
ここ数年、自殺予防対策事業の1つとして実施されている無料電話相談を担当している。
この相談を担当するにあたっては、自殺問題の専門家からレクチャーを受けるのだが、多くの専門家が、若者の自殺の大半は就活にかかわるものであることを指摘する(数字には表れないものも相当あるとみられる。)。
前にも触れたが、この15年くらいで若者のメンタリティはかなり変わっている。
例えば、上に引用したHiroko Kadoさんのパワハラ面接は15年前のもので、原口元総務大臣もツイートしているが、当時は政府もパワハラ面接を行っていた。
これを今の若者が受けた場合、政府の偉い方(人事課長又は課長補佐クラス)から罵倒されても、ぐっとこらえる人が多いのではないかと思う。
ところが、15年前は、「怒り泣き」という反応をする人がいた。
私見だが、Hiroko Kadoさんは、「怒り」と「泣き」によって、心的外傷を即座にはね返したのである。
特に男性は、小さいころから人前で泣かないよう教育されているので、「泣く」ことによる自己防衛は苦手である。
だが、人目につかないところで泣くことによって、心的外傷をいやすこともできるのではないだろうか。
「……面接官に、美人で育ちのよい君に他人の痛みわかるのかね?女性なのに官僚という言葉を使うなぞ、歪んだエリート意識だとかなじられたから、怒り泣きしながら抗議したな」
ここ数年、自殺予防対策事業の1つとして実施されている無料電話相談を担当している。
この相談を担当するにあたっては、自殺問題の専門家からレクチャーを受けるのだが、多くの専門家が、若者の自殺の大半は就活にかかわるものであることを指摘する(数字には表れないものも相当あるとみられる。)。
前にも触れたが、この15年くらいで若者のメンタリティはかなり変わっている。
例えば、上に引用したHiroko Kadoさんのパワハラ面接は15年前のもので、原口元総務大臣もツイートしているが、当時は政府もパワハラ面接を行っていた。
これを今の若者が受けた場合、政府の偉い方(人事課長又は課長補佐クラス)から罵倒されても、ぐっとこらえる人が多いのではないかと思う。
ところが、15年前は、「怒り泣き」という反応をする人がいた。
私見だが、Hiroko Kadoさんは、「怒り」と「泣き」によって、心的外傷を即座にはね返したのである。
特に男性は、小さいころから人前で泣かないよう教育されているので、「泣く」ことによる自己防衛は苦手である。
だが、人目につかないところで泣くことによって、心的外傷をいやすこともできるのではないだろうか。