職員のうそで講演会中止、横浜 会場の予約忘れを隠す
「横浜市南区は23日、昨年10月に開催予定だったパラリンピアンの講演会を、担当の20代の女性職員が会場の予約を忘れたことを隠すために「講師が体調不良になった」と上司に虚偽報告して中止していたと発表した。」
こういうことが職員の一存で出来てしまう体制が不思議だが、ミスを嘘で糊塗したのが致命的だった。
法曹界でも、こんなミスがある。
「横浜事件」国賠で上告認めず=弁護団、ミスで書面提出せず―東京高裁
「弁護団などによると、遺族側敗訴とした昨年10月の東京高裁判決に対し、11月6日付で上告。今年1月4日だった上告理由書の提出期限を失念し、8日になって提出した。明らかなミスがある場合、高裁が上告を却下できるという。」
弁護団を組んでおきながら、こういう初歩的なミスが起きてしまうのである。
だが、私見では、1人の弁護士が受任していれば、むしろこの種のミスは起こりにくい。起案をして提出する人間が上告理由書提出期限を把握しているからである。
弁護団を組んでいると、弁護士同士でメールなどで書面をやり取りしながら作成するので時間を食うし、どこにボールがあるのか分からなくなることもあるだろう。
いうまでもなく、このミスに言い訳はできない。
着手金や実費を返還し、ひたすら謝罪するだけだろう。
「横浜市南区は23日、昨年10月に開催予定だったパラリンピアンの講演会を、担当の20代の女性職員が会場の予約を忘れたことを隠すために「講師が体調不良になった」と上司に虚偽報告して中止していたと発表した。」
こういうことが職員の一存で出来てしまう体制が不思議だが、ミスを嘘で糊塗したのが致命的だった。
法曹界でも、こんなミスがある。
「横浜事件」国賠で上告認めず=弁護団、ミスで書面提出せず―東京高裁
「弁護団などによると、遺族側敗訴とした昨年10月の東京高裁判決に対し、11月6日付で上告。今年1月4日だった上告理由書の提出期限を失念し、8日になって提出した。明らかなミスがある場合、高裁が上告を却下できるという。」
弁護団を組んでおきながら、こういう初歩的なミスが起きてしまうのである。
だが、私見では、1人の弁護士が受任していれば、むしろこの種のミスは起こりにくい。起案をして提出する人間が上告理由書提出期限を把握しているからである。
弁護団を組んでいると、弁護士同士でメールなどで書面をやり取りしながら作成するので時間を食うし、どこにボールがあるのか分からなくなることもあるだろう。
いうまでもなく、このミスに言い訳はできない。
着手金や実費を返還し、ひたすら謝罪するだけだろう。