Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

猫とキツネ

2019年01月14日 08時05分21秒 | Weblog
誰のために法は生まれた
 「ぜんぜん大丈夫だよ。人間、そのくらいでは、なんていうか、若いときは。むしろこの先だよ。この先きつくなるから。勉強がつまらなくなるし、とくに法学部なんて進むと、それでもまあ、法律家にチャレンジしてほしいと思うけれどね。だけど、まあ、たくさんかいくぐらなければならない。猫とキツネがうようよ出てきますからね。」(p205~206)

 上は、木庭顕先生が、「受験勉強によって感受性や判断力が衰えること」に危惧を抱く桐蔭学園の中高生に向けて語った言葉である。
 法学部に行くと、「猫とキツネ」、つまり詐欺師がうようよ出てくるのである。
 例えば、法律学を出世や金儲けの道具と考える人や、とにかく「刑罰」が大好きなサディズムを内に秘めた人たちがたくさんいるわけで、こうした輩に騙されてはいけない。
 かほどに、法学部の道は険しいのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする