Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

「明らか」という逃げ口上

2019年06月28日 08時33分59秒 | Weblog
岡口基一裁判官が懸念する、最高裁の「王様化」とは。異例の戒告処分を受けた今だから思うこと
 「裁判官になってから次第にそうなっていく気がしますね。学生時代はみんな、司法とは少数者保護とか、ほかの2権を抑制するためにあるんだという、欧米型の三権分立がしっかり頭に入っているんですよ。
 しかも昔は、そうしたい人が司法を目指していたんですよ。東大法学部の人たちが一流企業に入らず、何年もかけて難しい司法試験を目指したんです。

 「最高裁がやりたい放題ということですね。一番大きいのは、判決の理由を書かなくなっていることですね。さっきの反則切符の裁判も「理由は明らかだ」ぐらいしか書いていないわけです。
 もっと問題なのは、三行半(みくだりはん)判決というものです。そもそも理由を書かないんですよ。「高裁判決でおかしくはない」という程度しか書かない。


 確かに、最高裁判決で、理由を全くあるいは殆ど書いていないものは多い。
 「明らか」と一言だけ書かれても、争う側が納得するわけがないだろう。
 ところで、これを読んで感じたのは、やっぱり岡口判事も、東大法学部が大好きなんだなあということである。
コメント
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