Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

初心者の感想(5)

2021年02月07日 06時20分55秒 | Weblog
明日『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q TV版』放送内でTV初公開!ミサトのナレーション最新作予告編を放送決定!
 録画していた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q TV版」の残りを観る。
 全体的な印象は、「伏線を張りまくって、回収しないままにしている」というもの。
 例えば、なぜアスカが生きているのかについて説明は一切ない。
 論理的一貫性を欠くのは致命的であり、通常の小説であれば一発アウトだろう。
 さて、「初心者」が観たままをメモしてまとめると、以下のとおり。

 例によってゲンドウと冬月の会話で始まり、ゲンドウは「ゼーレのシナリオを我々が書き換える」と述べる。
 続いて冬月がシンジの前に突如現れ、綾波ユイ(シンジの母)は冬月の教え子であったが、自ら志願して被験者となった挙句、初号機の制御システムと化してしまったこと、また綾波レイは彼女の「複写体」であることが明かされる。
 ここまでは夢だったのか、次にカヲルが登場し、シンジのDSSチョーカーを外して自身の首に装着した後、シンジとともに13号機を起動させ、「ロンギヌス」と「カシウス」という2本の槍を2つの魂で持ち帰るという任務(これによって世界が救済される?)に着手する。
 ところが、2本の槍は同型で、カヲルは「あれは使徒の槍じゃない」と気づくが、それにもかかわらず、シンジは槍を抜いてしまう。
 その瞬間、「ヱヴァ Mark6 パターン青」が起動し、何やら破滅的なことが起きる。
 ちなみに、カヲルは「第1の使徒」から「第13の使徒」に格下げ?になったらしい。
 そして、このタイミングでゲンドウが現れ、「・・・死海文書の契約改訂の時が来ました。・・・死を背負った群れの進化を進めるためにあなた方は我々に文明を与えてくれた。人類を代表し感謝します。死をもって あなた方の魂をあるべきところへ還しましょう。宿願たる人類補完計画と諦観された神殺しは私が行います。ご安心を」と述べるが、話しかけている相手は「ゼーレ」(ドイツ語のSeele :精神、魂だろう)のようだ。
 また場面が切り替わり、世界では「フォース・インパクト」が起ころうとしている。
 「アダムスの器」と「ヱヴァ 改2」に乗ったアスカとが戦っている。
 槍を抜いたシンジがまたしてもトリガーを引いたと思いきや、カヲルは、「僕が第13の使徒になってしまったからね。僕がトリガー」、「ガフの扉は僕が閉じる」、「また会えるよ」と述べた直後、DSSチョーカーが締まり、死に至る。
 これで、「フォース(インパクト)は止まった」ようである。
 ラストは、(ゲンドウが残していった)音楽プレーヤー?が地面に落ちる場面で、これがなかなか意味深である。
  
コメント
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