5月 読売交響楽団 出演決定
「5月21日(金)《第608回定期演奏会》にて、当初出演を予定していたピアノのアンドレ・ラプラントの代わりにモーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 K.467を演奏。」
モーツァルトのピアノ協奏曲21番は、中学時代からの私のお気に入りの一つで、コンサートがあると聞くとついチケットを買ってしまう。
それを、代役とはいえ、今日本で一番上手いピアニストの一人と思われる藤田真央さんが弾くというのである。
さすがに、テクニックや音色などは申し分ないのだが、ひとつだけ違和感を抱いたところがある。
それは、1楽章と3楽章のカデンツァで、「音符が多すぎる」という点である。
誰のカデンツァか分からないが、リストかラフマニノフのようにやたらと多くの音が走りまくるので、モーツァルト的な世界に異質なものが侵入してきたように感じる。
ここはやはり、シンプルなカデンツァがふさわしいと思うのである。
「5月21日(金)《第608回定期演奏会》にて、当初出演を予定していたピアノのアンドレ・ラプラントの代わりにモーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 K.467を演奏。」
モーツァルトのピアノ協奏曲21番は、中学時代からの私のお気に入りの一つで、コンサートがあると聞くとついチケットを買ってしまう。
それを、代役とはいえ、今日本で一番上手いピアニストの一人と思われる藤田真央さんが弾くというのである。
さすがに、テクニックや音色などは申し分ないのだが、ひとつだけ違和感を抱いたところがある。
それは、1楽章と3楽章のカデンツァで、「音符が多すぎる」という点である。
誰のカデンツァか分からないが、リストかラフマニノフのようにやたらと多くの音が走りまくるので、モーツァルト的な世界に異質なものが侵入してきたように感じる。
ここはやはり、シンプルなカデンツァがふさわしいと思うのである。