日本医師の広すぎる「独占領域」 コロナ騒動で弱点露呈…なぜワクチン接種が進まないのか
「医学部の学生は早くから専門教育に入るので、語学や数学も含めた一般教養はあまり勉強しない。このため、語学が苦手でも、データ解析に弱くても、それですんでしまう。また、他学部の学生との交流も少ないので、「上級国民意識」になりやすい。
私の父親も医師だったからよく分かるのだが、他の医師の失敗などを患者に教えるのは、医師への信頼を傷つけるからしないという「モラル」「暗黙のルール」がある。このことも、「立派なお医者さん神話」を支え、外部からの改革圧力が弱い背景にあるのだが、その弊害が今回は非常に出た。」
八幡氏は、「コロナ戦争の戦犯」は「医師会」であると指摘している。
ワクチン接種問題に限らず、「2類から5類へ」問題についても、薄々分かってきたのは、医師会の反対があるために実現が難しいということである(2類相当以上からダウン?)。
おそらく、この業界がかかわる問題について、政治家をはじめとして本気で改革しようとする人は殆どいないということなのかもしれない。
「医学部の学生は早くから専門教育に入るので、語学や数学も含めた一般教養はあまり勉強しない。このため、語学が苦手でも、データ解析に弱くても、それですんでしまう。また、他学部の学生との交流も少ないので、「上級国民意識」になりやすい。
私の父親も医師だったからよく分かるのだが、他の医師の失敗などを患者に教えるのは、医師への信頼を傷つけるからしないという「モラル」「暗黙のルール」がある。このことも、「立派なお医者さん神話」を支え、外部からの改革圧力が弱い背景にあるのだが、その弊害が今回は非常に出た。」
八幡氏は、「コロナ戦争の戦犯」は「医師会」であると指摘している。
ワクチン接種問題に限らず、「2類から5類へ」問題についても、薄々分かってきたのは、医師会の反対があるために実現が難しいということである(2類相当以上からダウン?)。
おそらく、この業界がかかわる問題について、政治家をはじめとして本気で改革しようとする人は殆どいないということなのかもしれない。