Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

新司法試験(その5)

2006年09月21日 19時25分00秒 | Weblog
 合格発表を見た感想。
1 やはり本番に強い・弱いが最も重要。
2 基礎的な知識がしっかりしていることは必要条件。
3 自主ゼミは方向性を誤ると時間の浪費。
4 ロースクールの指導方針よりも受験生個人の資質・努力が重要。
5 旧試験勉強歴が長い人はそれなりに善戦。
6 やはり東京勢が有利?
7 「オレ、論文自信あるよ」といえば鬼が笑う
 ちなみに、バーディーの元同級生の合格率は5割強であった。
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新司法試験(その4)

2006年09月20日 23時40分46秒 | Weblog
 いよいよ明日は第1回新司法試験の合格発表である。
 端的に予想をいうと、合格者数は950人前後、関東のロースクール出身者が半数近くを占めるのではないか。
 ・・・それにしても、すっかり第三者として冷静に眺めている自分に驚く今日この頃である。
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タイ政変

2006年09月20日 18時53分36秒 | Weblog
 バーディーにとって、アメリカは第二の故郷であり、タイは第三の故郷である。そのタイで定番?のクーデターが起こってしまった。最も、個人的にはクーデターだとは思っていない。なぜなら、陸軍首脳はプミポン国王の忠誠を誓っているのであり、王政を転覆しようとしたのではないからだ。
 さて、クーデターが起こったのに、市民は比較的平静らしい。これは、暗黙裡に市民が政変を支持していることを意味する。
 思えば、「政財界の腐敗を斬る」ために決行された日本の2.26事件も、軍部の反攻がなければ、市民の支持を得て成功していたかもしれない。
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目黒の秋刀魚

2006年09月20日 07時27分56秒 | Weblog
 大学時代、国文学の試験で、「目黒の秋刀魚」とは何か説明せよ。という問題に出くわしたことがある。恥ずかしながら、バーディーは落語に疎いので、「世間知らずの殿様が勘違いして周囲に迷惑をかけた話」くらいのことした書けず、「可」をもらった経験がある。
 修習の同級には、落語好きの人が多い。後期は、ぜひ寄席に行こう(暇はないと思うが・・・)。 
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新司法試験(その3)

2006年09月19日 22時56分00秒 | Weblog
 いよいよ明後日が第1回新司法試験の合格発表日。合格者数は900~1100人とされる。
 さて、先日来、旧司法試験との優劣?などがいろんな人のブログで論じられている。例によって黒猫さんは、東大ローの教授陣の教育能力に疑問を投げかける。バーディーもむろんこれに同意見なのだが、留保付である。というのは、教えるのが上手い人も結構居るからである。
 例えば、行政法の宇賀教授は、分かり易さの極致といえる。そもそも、教えるのが極端に下手な研究者であれば、東大には残れないだろう。
 確かにいえるのは、教える能力と、研究者としての資質とは別物だというくらいのことである。
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靖国とスード・イベント

2006年09月19日 22時47分33秒 | Weblog
 9月3日付け読売新聞「世界を読む」(岡崎久彦)。
 リアル・イベント(本当の事件)、スード・イベント(偽の事件)という概念を使い、本問はスード・イベントとしている。筆者はそれを、江戸時代の忠臣蔵のようなものと例えた。つまり、ペリー来航などとは違って、歴史には何の変化ももたらさない。
 もっと重要なのは、例えば、先日指摘した失業率と自殺率の相関とか、消費者金融の残高推移とか、要するに、歴史の変動と強いかかわりのある出来事・指標なのである。
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日本の地殻変動(その2)

2006年09月19日 07時21分49秒 | Weblog
 要するに、日本の自殺率上昇は失業率等と強い相関があるわけである。
 ところで、バブル崩壊以降、労働分配率の低下が進み、これが消費の低迷を招く悪循環を引き起こしている。なぜ企業がかくも社員を冷遇しなければいけないのかは、主として国際競争力の維持のためであり、端的には中国の影響がある。
 「持続可能性の経済学」で著名なハーマン・デイリーは、いわゆる経済成長至上主義に批判的であるが、さらに、リカード流の自由貿易主義にも反対である。ここで面白いのは、デイリーによれば、極端な自由貿易は、人間蔑視の風潮を生み出すというのである。
 ・・・高い人件費は国際競争力低下を招くとの理由で、多くの企業が海外に生産拠点を移し、結果、日本の失業率は上昇し、社会不安を招いているのである。
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日本の地殻変動

2006年09月18日 22時22分48秒 | Weblog
 予てから、歴史の動きは表層的な事物に現れるものだと思っていた。極論すれば、新聞の社会面を並べるだけで、日本がどこに向かっているかが分かるのである。そこで、以下のデータに注目した。
 「失業者数・自殺者数の月次推移
 これは一目瞭然の相関を示している。コメントは後日にしたい。
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公設事務所の現状

2006年09月18日 19時53分52秒 | Weblog
 バーディーが意欲を持っている公設事務所だが、現状は「過労死が出てもおかしくない」らしい。これまたボツネタ経由の記事。
 Public law officeの現状
 うーむ、難しいですねえ。だけど、私が幼い頃読んだシュヴァイツァー博士も、毎日過労死してもおかしくないほどの仕事をしていたはずである。ひるんだら負けか?
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世界が完成する日(その3)

2006年09月18日 13時34分34秒 | Weblog
 どうやら、待ち望んでいた「世界が完成する日」は、8月・9月と体験することができなかったようである。下のサイトの写真のようなライステラスを眺めながら、夕暮れ時、蝉時雨をぼんやりと聴いてみたかったのであるが・・・。残念。
(下はボツネタ経由)
 和歌山の棚田
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