Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

トイレ問題

2016年04月20日 08時38分42秒 | Weblog
熊本地震でエコノミークラス症候群が問題に~トイレの整備と生活水の確保が課題
 「トイレの整備と生活水の確保。これが震災時に非常に重要なポイントとなっています。水を飲めと言われても、そうするとトイレに行きたくなります。トイレに行けないなら、水を飲まないという選択になるのです。水洗トイレがどこにでもある、という状態に慣れてしまいました。非常時に備えたトイレのあり方を考える必要があります。」

 「ぼっちゃんトイレ」は、今では都市部ではほとんど見かけず、田舎であっても山小屋くらいでしか見なくなった。
 通販で災害用の携帯トイレを売っているが、普段から確保しておくのが賢明かもしれない。
 
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ペット感覚

2016年04月19日 07時51分15秒 | Weblog
妻の嘘に躍らされ凶行におよんだが…実は夫をペット呼ばわり 「今も妻を愛している」と声震わす小番被告の心境は?
 「妻は実家を出たいと思っており、「結婚すれば実家を出られる」「結婚なんて紙ッペラ1枚だ」との考えで小番被告と結婚した。しかし、学生だった小番被告を養う生活に疲れ、そんな際は「ペットのようなものだ」と考え、気を休ませていたという。」

 私は最初から妻が嘘をついていたと見ていたが、ここまでひどいとは想像していなかった。せめて、凶行に及ぼうとしたときくらい止める姿勢があってよいと思う。
 被告人、妻、弁護士の3人を冷静に見ると、人間として信用できないのはむしろ後二者の方ではないだろうか。
 裁判所がどの程度情状を酌むのかが注目される。
 
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紐帯の強度

2016年04月18日 08時11分30秒 | Weblog
警察庁、安否不明者「10人前後」 熊本、空き巣も続発
 「熊本市内を中心に空き巣や事務所荒らしの被害が起きている。警察庁によると、17日正午までに約20件の110番通報があった。被害が大きかった益城町と南阿蘇村ではそうした届け出はないという。」

 益城町や南阿蘇村は伝統的な村落共同体に近いのに対し、熊本市は70万人超の人口を抱える政令指定都市であり、人々の紐帯は相対的に弱い。空き巣等の発生については、こうした共同体的紐帯の強弱が背景にあると思う。
 こういう現象を見ると、ちょっと飛躍するようだが、「刑法の目的は社会統合にある」という説に納得してしまう。
 
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水の確保

2016年04月17日 08時28分02秒 | Weblog
地震が起こったら、まずこれをしろ
 「揺れがおさまったら、まず水。これは覚えておいてください。・・・火を消すためではありません。飲用でも料理用でもありません。「トイレ用」です。いやホントこれが死活問題になります。」

 集合マンションの場合、電気が止まると水道が出なくなるという現象が多発する。これは、モーターで水を屋上のタンクに上げたうえで配水しているケースが多いからである。
 水道が出なくなると、困るのはトイレである。
 だから、台風で停電が予想されるときなどにはあらかじめ風呂に水をためておくというのが、九州地方などではいわば常識となっていると思うが、同じことが地震についても言えるということだ。
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屋外避難

2016年04月16日 08時11分02秒 | Weblog
熊本地震>知事「現場分かってない」…「屋内避難」に反発
 話がかみ合っていない。
 東京であれば、耐震構造のしっかりした建物が大半なので、屋内避難が合理的であるし、外に出ると落下物などが危険である。 
 だが、地方の場合、耐震性をあまり考慮していない古い家屋が多いこともあり、建物に対する信頼性が低い。だから、マンション住まいの人でも、外に逃げてしまうのである。
 ただ、私の場合、東日本大震災の経験から、マンションであればじっと屋内に待機するのが最善だと考えている。
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リカバリー

2016年04月15日 08時37分14秒 | Weblog
鍛えよ後輩を!
 「特にアラが目立つのは証拠調べ期日でしょうか。・・・登録してから2~3年はやはり上の弁護士が一緒に出てくるべきなんじゃないかと思います。」

 なるほど。
 アンケート結果によると、裁判官が尋問で心証を変える確率は数パーセントらしいが、その数パーセントに入ってしまうとすれば、慣れない新人弁護士による尋問の影響が考えられる。
 確かに、最近は、1,2年目と思しき弁護士でも一人で尋問させている事務所がちらほらあり、傍目からも心配になることがある。
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不正防止

2016年04月14日 09時01分31秒 | Weblog
後見弁護士らの着服、昨年37件…過去最悪に
 「認知症高齢者や親権者のいない未成年者らの財産管理などを行う後見制度で、弁護士や司法書士らの「専門職」による着服が昨年1年間に37件(前年比15件増)確認され、2010年の調査開始以来、過去最悪だったことが最高裁の調査でわかった。」

 専門職でありながら着服をしてしまう理由は何度も書いた。
 次の問題は、裁判所がどうして着服を見抜けなかったかである。
 それは、領収書等を確認しなかったからである。つまり、全件について領収書等の提出が求められていないため、着服が発生する余地が生じるのである。
 少なくとも、怪しい案件については、写しだけでなく原資料の提出・提示まで求めるべきだろう。
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後見未満

2016年04月13日 08時15分40秒 | Weblog
 特定商取引法・消費者契約法改正に関するシンポジウムを見学してきた。
 主眼は、高齢者を消費者被害からどう守るかであり、中でも印象的だったのは、認知症の高齢者の消費者被害が増加の一途をたどっている点だった。
 この背景には、後見相当とまではいえないが、かなり進行した認知症患者、つまり「後見未満」の老人が急増しているという問題がある。こうした老人をターゲットにして、例えばメガバンクなども、関連会社や提携企業に情報を提供し、金融商品を繰り返し売りつけたりしているのである。
 こうした事案は、従来の法的枠組みでは救済が難しいため、法改正が急がれる。
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騒音公害

2016年04月12日 08時28分11秒 | Weblog
<私立保育園>「子供の声うるさい」開園断念 千葉・市川
 「市の担当者は「(住民の反対で)開園が延期したケースは東京都内などであるそうだが、断念は聞いたことがない。残念だ」と言う。」

 私個人は、子供の声がうるさいと感じることはあまりない。厚労省の調査でも、「子供の声を騒音と感じるか」については意見が分かれているようだ。
 反対した住民についてだが、おそらく、日中も家にいることの多い高齢の人たちが多いのではないだろうか。移動することが少ない生活を送っていると、身近な音はなんでも大きく感じるものだ。
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地域格差

2016年04月11日 08時37分20秒 | Weblog
医療過誤訴訟、宮崎県内で急増 過失認定判例が後押し
 「専門家は「医療情報へのアクセスが容易になったことに加え、過失を認める裁判例が増えたことが訴えへの背中を押している」とみている。」

 これは珍しい傾向で、東京などの医療集中部があるところでは考えられない(裁判所が集中部を設置しているところで、認容率が低くなるというのも奇妙な話ではあるが)。
 
 
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