「音楽の聴き方」 岡田暁生著 中公新書
先日の諏訪内晶子のコンサート当日
会場近くの大きな書店で見つけたのがこの本
読み終えて、昨年の「ピアノ・ノート」に劣らず面白かった
特に最初の方
実感と素朴な感情を踏まえた文章は
充分に説得力があり、この自分にも思い当たる節が多くあった
特に「内なる図書館」の下りは音楽以外にも
サッカーの事を語るにも同じような事が言えそう
しかし、残念ながら後半の部分になると
こちらの知識、感性がついていけないのか
ただ文字を追っているだけ!
となってしまったし、部分的には賛成できかねる点があった
音楽の聴き方
音楽に単に気楽さだけを求めない聴き方
何かを求める聴き方
そしてその何かを理解する聴き方
それを身につけるのには結局長い時間が必要となる
学問に王道はないというが
音楽を聴くのにも(理解するのにも)王道はない
という事なのだろう
もっともこれらは、学問や音楽だけではなく
全てに言えそうな事で
かしこまって言うような事ではなく
当たり前の事かもしれない
先日の諏訪内晶子のコンサート当日
会場近くの大きな書店で見つけたのがこの本
読み終えて、昨年の「ピアノ・ノート」に劣らず面白かった
特に最初の方
実感と素朴な感情を踏まえた文章は
充分に説得力があり、この自分にも思い当たる節が多くあった
特に「内なる図書館」の下りは音楽以外にも
サッカーの事を語るにも同じような事が言えそう
しかし、残念ながら後半の部分になると
こちらの知識、感性がついていけないのか
ただ文字を追っているだけ!
となってしまったし、部分的には賛成できかねる点があった
音楽の聴き方
音楽に単に気楽さだけを求めない聴き方
何かを求める聴き方
そしてその何かを理解する聴き方
それを身につけるのには結局長い時間が必要となる
学問に王道はないというが
音楽を聴くのにも(理解するのにも)王道はない
という事なのだろう
もっともこれらは、学問や音楽だけではなく
全てに言えそうな事で
かしこまって言うような事ではなく
当たり前の事かもしれない