代休の一日
整体に行って、少し運動をして
退屈しのぎにテレビをつけると目に入ったのは「国会中継」
普段は夜のニュースでポイントだけ報道されるが
こうして見てみると、これが日本の最高の意思決定機関かと思うと
少しどころか大変残念に思う
大体、会議になっていない
質問は詰問で、何らかの意見の一致点を見つけようとか
方法論の良し悪しを競う様な、
知的なスリルのある議論にはなっていない
それは国会議員という人々が、あまりにも人間臭い
欠点を持ちすぎているために(お金にルーズ)
相手側はその弱点をつく攻撃に出るだけに終始している
正直なところ、時間は政策について
しっかり話しあうことに費やして欲しいものだ
それにしても、政治家はお金にルーズというか
政治と金は切っても切れないというが
政治家になった時点でなんという多くの誘惑が
議員に迫ってくるのだろうと
空恐ろしくなる
日本はまだ他人のよい意見を認めることができにくい国なのだろうか
自分の考えが間違っていたとして
それを自分で気づいたとしても
相手の話に乗ることは恥ずかしいとか
負けたとかいう感覚なのだろうか?
少しばかり悔しい気持ちはわからないでもないが
しっかりした理性は
自分に執着することではないことのはず
と言っても、どこまでいっても感情のある人間がやっていることだから
そうは理想通りには行かないだろうが、、、
それにしても、国会議員の人間力、教養の不足は
議論の低さ以上に問題かもしれない
どの国も、政治家、政治屋さんはこんなんだろうか?