急に「エスノセントリズム」という言葉が頭に浮かんだ
何年か前に知った言葉で、一旦検索してみると
その時は、そういうことってあるなあ!と妙に納得した
エスノセントリズムとは、最近活躍しているSearch Labs | AI による概要のよると
他の民族の文化を劣位とみなす考え方です。自文化中心主義とも呼ばれます。
【エスノセントリズムの特徴】
自民族の文化や価値基準を基準に他の民族の文化や価値観を判断する
自民族の文化を絶対的な基準として諸文化の優劣や良し悪しを判断する
他民族の生活様式・思考法・行動などに関して、自文化の慣行・規範にもとづき否定的な価値判断をくだす
自民族を絶対的優位とみなし、他民族に対して排他的・蔑視的な態度をとる
【エスノセントリズムの影響】
異文化間のコミュニケーションにおいて誤解が生じやすくなる
ステレオタイプや偏見が強化される
文化間の交流や相互理解に障害をもたらす
【エスノセントリズムの例】
ナチスドイツによるユダヤ人迫害は、強いエスノセントリズムの例として挙げられる
消費者エスノセントリズムは、国内商品の購買、外国商品の購買、
グローバル・ブランド態度、知覚リスク、広告態度などに影響を与えている
世界がグローバル化している反動で、自国の文化を必要以上に重要視する傾向のこと
だと自分は想像している
それは日本においては「日本すごい!」の礼賛が多いこととか
日本は歴史的、文化的に特別と思いたがる傾向とつながっていると思う
どの国もどの地域も、地域の事情に合わせて必然的に生まれてきた文化・慣習
倫理・正義感等があって、それは外からの人から見れば異様であるとしても
それらの生まれた背景などを知れば全面的でないとしても理解ができるものだと思う
つまりは、自民族の文化が他と比べて優位と認識することではなく
そう信じたいという心理的な傾向がどの民族にもあるということなんだと思う
心理的な傾向は、一般化できる可能性はあると思う
それは多くを知れば、自己評価したものが唯一無二のことではなく
よくあることの一つと思えるようになる
つまりは視野を広くして知ることは、とても大事だということ
いろんなことが頭に入っていく世代の人は
たとえ消化不良でも大食漢になったほうが良いと
年配者は思うが、それは余計なおせっかいか?