パンセ(みたいなものを目指して)

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早くも世論調査の電話がかかってきた

2024年09月29日 09時09分43秒 | ダイアリー

午後9時、固定電話が音をたてた
その呼び出し音は、登録してあるものや安心できる番号からのものではない
電話機は同居人の用心のために、それらは特別な呼びだし音に設定してあり
その呼び出し音のときだけ、同居人は出ることにしている
だが通常の呼び出し音でも、需要な電話だったり
登録忘れがあるかもしれないので、一応自分が電話に出ることにしている

このときの電話番号表示は0120から始まっていた
出ると、機械音だった
内容は早くも衆議院選挙のための世論調査(投票先調査)だった

我が家は時々、この種の調査が来る
簡単に断らずにいつもちゃんと答えているから調査組織も
毎回調査先候補に入れているのだろうか

聞かれるのはいつもと同じ
内閣を指示しますか?(まだ詳細はわからないのに!)
愛知14区には誰に投票しますか?
比例代表はどこに投票しますか?
その他、少し細かい質問がある

それにしても驚くのは、やることの素早いこと
自民党の新総裁が決まったと思いきやすぐさまの行動だ
そこで気になるのは、この調査の依頼主は誰か?という点
冒頭に調査組織の名前は言わなかったように思う
過去には「世論調査センター」とか通信社とか
メディア関係があったような記憶がある

調査をこんなに早く行って、その結果を知りたい人たちは誰だろう
少なくともメディアとか通信社ではなさそう
彼らは行うにしても、もう少し落ち着いてから行うだろう

知りたい切迫感があるのは多分自民党だろう
解散をして、選挙で勝ち目があるか否かをチェックするために
用心深く行う調査と想像する

それにしても、今回の総裁選は本来ならは
「何を行うか?」と「誰が行うか?」の戦いだった
ところが結局のところ、報道は「誰が」に関心が集まって
その誰かを選ぶ際の、損得や感情のもつれなどを面白おかしく
知ったかぶりに伝えているものが少なくなかった(田崎史郎氏など)

選挙といえば首長選でも、建前はマニフェストと言われる「何をするか?」
が大事とされるが、人間社会の出来事は「誰がそれを行うか?」
にどうしても関心が集まってしまう
それらは結局は同じこと言えないこともないが
「何をするか」で庶民が適切な判断できるようになると良い
と思うが、これは難しいことなんだろう

 

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